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音楽レク【永六輔】

今回は永六輔さんのプログラムです。

永六輔さんの写真を見せ
「今日はこの方のプログラムです」
「誰でしょうか?」
とお聞きすると、
「えっと 誰だっけ?」
「知ってる」
「永六輔だね」
など、ニコニコ写真に見入ります。

「永六輔さんの語り口は独特でしたね」
有名なコマーシャルでは
「ゴホンと言えば」・・「龍角散」
「咳・声・喉に」・・「浅田飴」
と途中まで言うと、商品名が皆さんの口から飛び出します。

永六輔さんは昭和8年に浅草で生まれました。
浅草の最尊寺の住職の息子です。
まずはそんな話をしながら浅草の歌を歌いましょう。


すみだ川

佐藤惣之助作詞 山田栄一作曲 東海林太郎歌 昭和12年

銀杏返し、黒繻子など粋な芸者さんの様子が見えてきます。
どんな髪型なのか、繻子ってなに?など皆さんに聞いてみましょう。
雷門、仲見世、浅草寺など浅草の思い出も話し合ってみましょう。


東京だよおっ母さん 

野村俊夫作詞 船村徹作曲 島倉千代子歌 昭和32年

3番に浅草が出てきます。
みなさんが大好きな曲ですね。


おさななじみ 

永六輔作詞 中村八大作曲 デューク・エイセス歌 昭和42年

まずは中村八大とのコンビの曲から。

長い曲ですから、歌詞は何番かを選んで書くといいでしょう。
「幼なじみの思い出は 青いレモンの味がする」
この歌詞がとてもいいですね。

青いレモンってどんな味でしょうか?と問いかけてみましょう。

中村八大

こんにちは赤ちゃん 

永六輔作詞 中村八大作曲 梓みちよ歌 昭和39年

赤ちゃんは生れてくるまではどんな顔かわかりません。
生れたとき初めて「ああ、この子だったか!」と思うわけです。
そんな時「こんにちは赤ちゃん 私がママよ」と思わず言ってしまうのではないでしょうか。


遠くへ行きたい 

永六輔作詞 中村八大作曲 ジェリー藤尾歌 昭和37年

この歌を歌うと、夜汽車に乗ってどこか遠くに行きたくなってしまいます。
愛の歌でもありますね。


いい湯だな 

永六輔作詞 いずみたく作曲 ザ・ドリフターズ歌 昭和41年

次はいずみたくとのコンビです。

「8時だよ!」と言ってみましょう。
きっと誰かが「全員集合!」と返すでしょう。
ザ・ドリフターズが、テレビ番組「8時だよ!全員集合!」のエンディングで歌っていましたね。

登別、草津、別府、どこか行ったことはありますか?
と問いかけてみましょう。

いずみたく

女ひとり 

永六輔作詞 いずみたく作曲 デュークエイセス歌 昭和41年

京都の場所とお寺と着物や帯が出てきます。
着物はそれぞれどんなものなのでしょうか?
教わってみましょう。


見上げてごらん夜の星を 

永六輔作詞 いずみたく作曲 坂本九歌 昭和38年

「見上げてごらん夜の星を」
「僕らのように名もない星が」
「ささやかな幸せを祈ってる」
「手を繋ごう僕と」
「追いかけよう夢を」
「二人なら苦しくなんかないさ」
うっとりするような言葉がたくさん出てきます。
そしてやっぱり愛を感じますね。

ヴァイオリンで演奏し、スタッフがツリーチャイムを持ち、参加者全員に回ってもらいました。

最初はおっかなびっくりだった人も、2回目には慣れて、鳴らし終わると必ず笑顔になります。
2回は回りましょう。
普段、自分から手を出さない方も、ツリーチャイムなら手を出し奏でることができます。


上を向いて歩こう 

永六輔作詞 中村八大作曲 坂本九歌 昭和36年

六八九コンビの作品です。

永六輔さんが中村メイ子にプロポーズしたのに断られてしまい、涙が出そうになってできた歌なのだそうです。

いかがでしょうか?
永六輔さんの歌詞には「愛」「やさしさ」という言葉がピッタリですね。

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