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4月の音楽レク【色とりどりの花】

4月8日はお釈迦様の誕生日。
写真のように幼い姿のお釈迦様の周りを花で飾り、お祝いをします。
幼いお釈迦様ですので、甘茶をかけてあげます。
私も子供のころ、祖母に連れられて、毎年、花祭りに行ったものです。
ふるさと長野では旧暦を採用し、5月に行っていました。
懐かしい思い出です。

高齢者の方々も、4月8日と言うと、すぐ「お釈迦様の誕生日」と答えが返ってきます。

それにちなみ、「色とりどりの花」というプログラムを作りました。

『野崎小唄』

今中楓渓作詞 大村能章作曲 東海林太郎歌 昭和10年

まずは黄色い菜の花のでてくるこの歌から。
昭和10年の歌ですが、幅広い年齢の方がご存じで、懐かしそうに歌います。

お染久松のお話は歌舞伎やお芝居で観たことがある、というかたも少なくありません。


『白い花の咲く頃』

寺尾智沙作詞 田村しげる作曲 岡本敦郎作曲 昭和25年

白い花って何の花でしょうね?と質問してみましょう。
水仙、百合、ハクモクレン、コブシ、ユキヤナギ、スズラン・・花の名前は答えられなくても、いろいろな花を紹介すると、その花のことは思い出せます。
そのほか、みかん、梨、リンゴ・・なども白い花が付きますね。


『四季の歌』

荒木とよひさ作詞作曲 芹洋子歌 昭和51年

1番にスミレの花が出てきますね。

この歌ではみなさんに「春夏秋冬ではどの季節が好きですか?」と聞いてみましょう。
4つの中から選択するわけですが、何と答えても間違いはありませんから、気軽に答えてくれるでしょう。

この内容については「Smile Musicの現場から」に記事を書きましたので、そちらも合わせてお読みください。


『バラが咲いた』

浜口庫之助作詞作曲 マイク真木歌 昭和41年

真っ赤なバラの歌です。
歌いやすく、誰もが好きな歌で、その場が明るくなります。


『ちょうちょう』

野村足秋作詞 スペイン民謡 明治14年

作成された年が明治14年とわかると、みなさんびっくりされます。
スペインというのも珍しいですね。
江戸時代からまだ14年しかたっていないこの頃は子どもに歌わせる歌がなく、外国から入ってきた歌に日本語の歌詞をつけたのです。

この歌を使ってベルの旋律奏左右奏をしましょう。

楽器活動については会員登録の上「音楽療法のヒント!」をご覧ください。

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