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【6】コードの打ち込みをしてみよう!
はじめに
こんにちは!山梨県山梨市の音楽教室「Smile moon Music」です。普段、教室ではギターやウクレレ、DTMなどを教えています。こちらでは初めてGarageBandに触れる方に向けたnoteマガジン「初めてのGarageBand」を書いています。これからDTMをやってみたいという方、ぜひ一度ご覧ください!今回のテーマは「コードの打ち込みをしてみよう!」です。
コードとは?
コードとは何かというと、高さの異なる3つ以上の音が重なった状態を「コード(和音)」と呼んでいます。1つの音のみの場合は「単音」と呼びます。つまり、メロディが単音、伴奏がコードという役割になりますね。
メロディに楽器伴奏をつける場合はコードの存在が基本となるので、ぜひ実際の曲に登場するコードから少しずつ覚えていきましょう!
代表的なコードは3 つの音の重なりの「3和音」と4つの音の重なりの「4和音」です。ここでは3和音を取り上げます!
基本コードの3種類
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なんだか難しそう…と感じる前に実際に音を出してみましょう!キーボードがある方は3つの音を同時に鳴らしてみてください!無い方はGarageBandに打ち込んで再生して聴いてみましょう!まずはCのコードから。
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CのコードはC(ド)・E(ミ)・G(ソ)の組み合わせで出来ています!よく音楽の授業で最初に聴いていた音です!音の響きを聴いてみましょう!
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FのコードはF(ファ)・A(ラ)・C(ド)の組み合わせで出来ています!Cのコードの形をそのまま横にスライドしてファの位置に持ってくれば弾けちゃいます!こちらも音を聴いてみましょう!
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GのコードはG(ソ)・B(シ)・D(レ)の組み合わせで出来ています!これもCのコードの形をそのまま横にスライドしてソの位置に持ってくれば弾けちゃいます!こちらも音を聴いてみましょう!
いかがでしょう?1つ鍵盤を開けるという共通点がわかると、簡単にコードが弾けますね。実は音楽の授業の最初に聴いていたのは「C→G→C」のコードの流れだったんです!私たちは知らない内にコードに触れていたんだすね…(しみじみ)。
きらきら星のコードを入力してみよう!
さて、コードについての理解が深まったところで、実際に入力をしてみましょう!きらきら星の楽譜を見ながらコードを打ち込みをしてみましょう!
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きらきら星は先ほど紹介した3種類のコードで作られている曲です。最初の4小節のコードを入力したので、聴いてみましょう!
音の数が増えて楽しい感じが出てきました!では、このまま楽譜の最後まで入力してみましょう!
いかがでしょうか?ピアノも含めて4つの楽器のアンサンブルの音になりました!ベースは支える土台の音ですが、ピアノやギターは曲に彩りを加える飾りの音です。ぜひコードの入力に慣れて、曲をオシャレにしていきましょう!