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親子関係は対等に

先日長男と雑談していた時のことです。

夫と長男がふたりでお風呂に入ると夫はよく説教をするので長男は夫と一緒にお風呂に入りたがりません。普段は一緒に遊んだり楽しく会話したりと、子どもたちは父親のこと大好きなのですが、お風呂タイムがふたりきりだとどうもいや〜な雰囲気になるようです。私もなんとなくそれは感じていたので長男に「なんで父ちゃんはお風呂だと◯◯(長男)にいろいろ言うのかな?」と呟いたところ、「お風呂はふたりきりで誰も見ていないから思いきり怒ったり言いたいこと言うんだと思う。それ以外の場所は周りの目を気にしている」と。ほ〜、そんなふうに感じていたのかと感心している場合ではないですね。

周りの目がある場所ではいい親を演じて誰も見てない家庭で親がやりたい放置子どもに怒りの矛先を向ける。これって行きすぎると虐待にあたるのでは。。。。もちろん夫の説教はそんな度を超える類のものではないけれどそれでも長男はふたりきりと周りの目があるところで使い分ける大人の態度をちゃんと見抜いているのか、とハッしました。

そして、自分も似たようなことしてないと言い切れないかもしれない。自分の思い通りに子どもが行動しない時にイライラして上から目線で物言いをしてしまう。子どもが自分の所有物だと錯覚して、こうあるべき、とべき論を押し付ける。子どもが親の言うことをきかなくて感情的になる。どれも心あたりがあります。

子どもは思っている以上にいろいろ感じとっている。親子関係に上下はない、対等に対話すること心掛けよう、と思ったのでした。

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