唯一無二の正解なんてない 思考のアップデート
昔のテレビで煙草を吸いながら仕事しているシーン、飲酒後の運転、先生が生徒を殴る、女性の入浴シーン、などなど今では到底考えられないことってありましたよね。あと、今と昔では育児の方法なんかも変わって、母乳神話、三歳児神話、抱き癖がつくとか書き出したらキリがないほど時代によって変わることってたーくさんありますよね。昔は今みたいにうるさくなくてよかったんだ!とか今の時代にあってない、昔の考え方なんてあり得ない!とかそういう論争がしたいわけではありません。
時代だけではなく、昨今よく耳にするダイバーシティにも絡めちゃうと、ところ変われば日本の常識は非常識なんてこともありますよね。誘いを断るのにダイレクトにNoと言うと角がたつから「今日は行けないからまた今度」なんて言ったら「じゃぁ、いつにする?」なんて言われたり。目を合わせるのは照れるからと目線を下に向けていてら失礼と思われたり。手で食べるのは日本では無礼だけど他の国ではそれがスタンダードだったり。
時代や場所が変われば世間の常識なんて移ろいゆくものなんです。自分が正しいと思うことを振りかざして「これが正義だ!それ以外は悪!」なんて言ってるとしっぺ返しが必ずやってきて自分の首を絞めるはめになるんじゃないかな。自分で自分を許すこともできなくなり、結果生きづらくもなってしまうと思うのです。
そんな中、自分の考えや想いをここnoteやx(旧twitter)で発信したり、読書やvoicyから得られるインプット、そして周りの人とたちとの対話で自分と対峙していくことはとても大切だと思います。その中で常に意識しておきたいのは自分が今感じていることや正しいと思っていることも時と共に変化していくことがあるということ。何かをインプットした時は善悪の判断をするのではなく、まずはありのままに捉え、そこから自分が何を想い考えるか。そしてその考えは軌道修正していってもいいということだと思います。
自分が見ている世界はちっぽけでまだまだこれから沢山の景色や出会いに触れ、自分の思考を常にアップデートしていきたいのです。
では本日はこのへんで。
よいお年を~!