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長男の勉強 やらされるもんじゃない

小4長男のお勉強事情。長男は友人と放課後遊ぶことが何より大好き、学校では休み時間と体育が好き、国語が嫌いというとってもわかりやすい小学生男児。そんな長男は、放課後友達と遊びに行く前に宿題をし、それ以外に平日はタブレット学習と漢字、作文ワークをするのが日課になっていました。タブレット学習は自らやりたいと言って続けているのですが、漢字、作文は国語が苦手な長男を見かねて夫が提案してからやるようになりました。

しかし、最近その日課は崩れています。辛うじて宿題は終わらせるものの、タブレット学習は何日も放置、漢字や作文のワークも数日にいちど渋々やるぐらいになってきました。何度か声がけをすると「時間がなくてできない」との返答です。友達と遊んだり家でダラダラしている時間は存分にあるのでそれは言い訳と言えばそれまでなのですが、自らやろうとする意欲が感じられません。そもそも、宿題+αの勉強を人(親)から強制されてやることに何の意味があるのでしょうか?もちろん、進んで勉強してほしいと願う気持ちは親としてあることはあります。でもそれを押し付けるのは違う気がします。夫は「苦手な国語力をつけないでどうするんだ。文章全然書けないじゃないか!」と怒っています。が、苦手なことを無理やりやらされる時間って苦痛でしかないし、苦手に着目ってそれだけで自己肯定感を引き下げることになるとも思うのです。

長男に改めて質問してみました。
「タブレットと漢字、作文本当にやりたいの?怒られるのが嫌でやってるだけじゃない?」
すると長男は「タブレット学習は続けたい。漢字と作文はやりたくない」と本音を話してくれました。親の顔色を窺うことなく本音を語るって難しいところよくぞ話してくれた!そうだよね、やりたくないよね。ということで漢字と作文はもうやらなくていいよということにしました。苦手の底上げは本人が自覚して自ら取り組むならいいけど、そうじゃないなら苦手意識が積み上がるばかりなのでそれならその時間を楽しいこと、やりたいことに振り向けた方がいいと私は思います。

私と夫ではそのあたりの考えが異なるのでなかなかフラストレーションが溜まります。でも最近では同じ考えを持ってないのは当たり前と思えるようになってきました。それぞれの意見をふまえて子どもたちがどう受け止め、どう行動するか、なるべく多くを口出しせずに見守るのが理想です。とか言っておきながら、結局毎日いろいろ言ってしまうのが現実です。子育ては毎日が学びですねー。

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