"当たり前"だと思わない。
夏休みの後半、ほぼ毎日集中講義で出された課題と学生団体の会議、その他のパソコン作業ばっかりでそろそろ裸眼の視力が本気で0.1以下になりそうで怖い。
乱視は仕方ないとして、遠視か近視どっちかでいいから治らんかな。
8月最後の1週間、立命館大学 (以下RUと書く) に夏期集中講義を受けに行った。そこで、ほんとにたくさん新鮮なことを見つけ、刺激を受けまくり、疑問がたくさん出たのでその備忘録として。
はじめてキャンパスに行った日、キャンパスマップの前で絶望。方向音痴には一種のダンジョンかと思ったし、迷路にしか見えなかった。APU生はわかるだろうが、横に広いから棟の名前や場所を簡単に覚えれた。1週間もあれば慣れて覚えれた。しかし、RUは違った。建物の名前は全部漢字だし、カフェテリアは2個あるし、学部によって教室棟は違うしキャンパス内にタリーズコーヒーあるし。APU生以外からしたら当たり前なんだろうけど、ほんとに理解が追いつかないし、1週間で覚えれないだろと思ってたら案の定覚えれなかった。1週間毎日、前に誰か歩いてないと教室からカフェテリアに行けなかった話は笑い話にしておこう。
RUに通ってみて、びっくりしたことがいっぱいありすぎるから特に衝撃を受けた3つのことを書こう。
1つ目はキャンパス構内にカフェがあること。キャンパス内でタリーズ見つけたときはほんとに目が出そうなくらいびっくりしたよ。普通の都会にある大学って構内に当たり前のようにカフェがあるの?それが普通なの?って。APU構内にスタバ作れ!とかそんな贅沢は言わないから、別府湾SAあたりに作ってくれないかな...笑
2つ目は授業の始まりと終わりにはチャイムが鳴ること。APUは休み時間になると噴水が上がり、授業が始まる頃に止まる。RUは時間になるとチャイムが鳴る。はじめて聞いたときは、本当に衝撃を受けた。大学でもチャイム鳴るんだ、、、って思わずチャイムを最後まで聞いてしまった。(笑) 両親が通っていた私大もチャイムが鳴っていたみたいなので、チャイムが鳴るのは私大だけなのかと思い、他の大学はどうなんだろう?とInstagramで繋がっている人たちに投票をとってみると、国公立大、私大関係なく、チャイムが鳴る大学がほとんどで、チャイムがならない大学はちょっとしかいないことがわかった。驚愕。
そして最後は集中講義の開講時期のこと。APUは通常授業が終わった数日後にセッションと呼ばれる集中講義が開講されて、夏休みに入る。一方でRUは夏休みが始まって1ヶ月程度が経った頃に集中講義が開講されていた。APUのセッションとRUの集中講義しか知らないから何も言えないけど、夏休みの真ん中に開講するのはやる気的にも成績的にも大丈夫なのかな?と不安に。セッションはRUも同様、春セメの単位として認定される。APUは最終課題を提出してから1ヶ月ほど成績発表まで時間があるけど、RUで私が受けてた集中講義の授業は成績発表の前日が最終課題締切日。ん?1日で3,500字以上のレポート7個も読んで成績つけるの?てかそれで間に合うの?って受講生が不安になるレベルでギリギリ。
このぎりぎり採点方式はRUだけなのかな、他の大学はどんなシステムなんだろう?
大衝撃を受けたこと3つを代表例として言語化してみた。元々はRUにセメスター留学をしたくて、3回生の時に行こうと考えてたんだけど、今回のセッションを対面で受けて当たり前が当たり前でなくなるのを体験してみて、1週間で充分なのでは?と感じてしまった。
集中講義の期間と通常講義の期間では明らかにキャンパスにいる総人口が違うから、セメスター行くとまた新しい刺激を得ることができるのかも知れない。だけど、授業を実際に受けてみて、"思ってたんと違う"現象が起きてしまった。どうやらAPUもRUも同じ立命館という名前だけど、大学としては同じものと考えてはいけなかったみたい。
APUは[日本にある日本語が通じる海外の大学に留学している]って考えた方がいいのかな?
もう二度と片道2時間半かけて通学したくない。