教育実習①
今日からしばらくは、教育実習のことを書いていきます。
なぜ書くかというと、私自身実習前は何をすればいいのか分からずとても不安だったからです。なので、これから教育実習へ行く方の参考に少しでもなれば良いなと思います。
しかし、色々な理由からあまり詳しく書くことはできないので、話半分で見てください。
また、幼・小・中・高・特それぞれの学校種によって異なると思いますが共通しそうな部分を中心に伝えていきたいと思います。
教育実習 準備編
今回は「準備編」。どんなことでも始まる前が一番緊張しますよね。
何をすればいいのか?結論からいうと、
何もしなくていい!!
というより、準備しようがないと思います。
理由は、①事前訪問まで何年生に何の単元を教えるのか分からない
②子どもの実態を見ないと授業は作れない からです。
実習前には「事前訪問」というものがあります。お世話になる学校に挨拶をしにいきます。
事前訪問では、学校種などにもよりますが、大体次のようなことが伝えられます。
・実習のスケジュール(行事や研究授業)
・指導教員、担当学年、クラス、指導単元等
・実習中の持ち物、注意事項、心構え等
逆にこれらのことが伝えられなければ、質問しといた方が良いと思います。学校側は年に何回も実習生を受け持つことがあるため、伝えたつもりになっていることがあります。なので、とにかく分からないことはどんどん質問することが大切です。
私はアホなふりして質問したら、自転車通勤と授業時以外のジャージの着用は、大学からは自粛されていたけど学校からはOKをもらえました。😉
準備をしなくていいと書きはしましたが、それでもどうしても不安だ!という方は次の2つをやっておくといいかもしれません。
1 一芸を覚える。
2 実践例が記された本やブログを見る。
この2つは、私が実習中にやっておけばよかったと後悔したことでもあります。1つ目の一芸は、担当の先生に「自己紹介のときに何か特技を披露したら子どもたちが喜ぶよ」といわれ、急遽考えることになりました。私は誰でもできるようなマジックをやりましたが、大勢の前でやるにはふさわしくなく、あまり盛り上がりませんでした。😅 なので、短い時間で披露できて、かつ自分をアピールできることを考えておくといいかも知れません。
2つ目に関しては、授業の疑似体験が本やブログを通してできると思い挙げました。また、実習中意外と多いのが「授業見学」です。実習前に読んでおけばよかったという本があったので紹介します。
「授業の見方」 澤井陽介
教育実習は現役教師のプロの技を見ることができる貴重な機会でもあります。何を意識して授業を見ればいいのかを考えることができる1冊だと思います。
だらだらと書きましたが、教育実習は始まってしまえばあっという間なので、楽しんでください。次回は教育実習中のことについて書きたいと思います。最後まで見ていただきありがとうございました。
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