教育実習⑤
今回は教育実習の「研究授業編」です。1回の授業を多くの人に見学してもらい、アドバイスをもらいます。大体最終週の中日とかにあると思います。中高の人は自分の専門科目で小学校や特別支援学校は自分で決めたりすることもできます。専門科目+道徳で2回研究授業があることも多いです。
普通の授業と研究授業は何が違うのでしょうか?違いは2つあると思います。
1 準備期間の長さ
研究授業には準備にめちゃくちゃ時間をかけます。最初の週には、研究授業の内容を決め、そこに合わせて授業を進めたり、先生が進めてくれたりします。なので2週目からは通常の授業の準備に加え、研究授業の指導案を作成します。担当の先生に作っては見せ、直しをもらいまた作るというのを繰り返してかっちりとした計画を練ります。準備に時間をかけた分、緊張も大きいし、担当の先生の期待も大きいです。
2フィードバックの多さ
研究授業にはたくさんの人が見に来ます。というのも、研究授業の前日に指導案を全ての先生に渡して「時間空いてたら見に来てください。」とお願いします。空いている先生は見にきてくれて、そうでない先生も指導案を見てアドバイスをくれたりします。
研究授業の後には複数の先生と研究協議会という名の反省会をします。私はそこで結構ボロかすに言われました。😪
恐らく教育実習の一番の関門が研究授業です。先生になってからも研究授業をする機会はあるそうで、現職の先生も未だに緊張するとおっしゃってました。何とか乗り越えて無事に実習を終えられるよう、ベストを尽くしてください!
最後まで見ていただきありがとうございました。これで「教育実習」の話は終わりたいと思います。