次の10年に向けたMoPについて!
APR MoP Conference 2021 の最終日は、閉会式に先立ち参加者は3つのグループに分かれて、次の10年に向けたMoP(Messengers of Peace)計画について議論が行われました。
以下に、議論された内容の概要を掲載します。しかし、参加した若者たち(大学生年代のローバースカウト)の意見や提言は、彼らと一緒に議論に
参加して、彼らの文化や生活環境等を知ることで、それぞれについてより
適切な理解を得ることができるでしょう。
①より良い世界を創るために、次の10年でMoPはどのように貢献すると思いますか?
➢ WOSMとAPRは、より多くの各国スカウト連盟にプロジェクトでの
共同作業を促する
➢ 若者に加えて年配者も巻き込む
➢ スカウトがより多くの活動を行い、MoPのリングバッジと青いスカー
フを獲得できるようにすることで、アクティブ市民になるよう奨励
する
➢ 政府への仲介者として、和平会議や交渉を主導する責任を果たす
➢ MoPにより多くの生態系修復を行い、自然との平和を保ち、人間と
しての義務を完全に果たすことができる
➢ 人々、地球、繁栄、平和、パートナーシップのようなSDGsのテーマ
分野に焦点を当てたMoPイニシアティブに力を注ぐ
②MoPプログラムの今後に向けた焦点は何でしょうか?
➢ 次に焦点をあてた活動の創出
・学校に通っていない若者をスカウトに参加させる
・MoPプログラムの内容に焦点を合わせる
・もっと抱え込みに重点を置く
・広報と可視化に重点を置いたコーディネーター研修の強化
➢ MoPは、いかなる人種又は年齢であっても、平和を促進することに
すべてを含めることに焦点を当てるものとする。
➢ MoPプログラムのプロモーションにおいては、ボランティア活動と
それが社会にもたらす利益についての認識を高めることができる
ユースイベントが必要である
③それは、若者を巻き込み、グローバル・アクティブ市民となるために、NSO/地域レベルで開発され、組織されるべき活動ですか?
➢ SDG
スカウトの向上促進のために、彼らのニーズと健全な発展を優先
させる。アーバン・ガーデニングのプロジェクトは、このプログ
ラムを達成するために、スカウトに対して彼らの要求に応える
機会を何らかの形で与える
➢ その他
メンタルヘルスの啓発活動への参加
文化と伝統の継承
ガイドラインの新しい修正によると、26歳までの若者だけが
ヒーロー賞にノミネートされる。APRは26歳以上のMoPメン
バーとコーディネーターのために、同種の賞を設けることを
提案。