パインウッド・ダービー工作会(鎌倉第2団)
2月3日(土)に開催予定の「神奈川PWD 2024大会」に参加するため、ボーイスカウト鎌倉第2団は1月21日(日)に鎌倉生涯学習センターでパインウッド・ダービーの車作りを行いました。この車は、ボーイスカウト米国連盟の公式木工キットを使って作るもので、デザインや色は自由ですが、サイズや重さには厳しい制限があります。
参加スカウトたちは、事前に考えてきたアイデアをもとに、木工ブロックを切ったり削ったりして形を作りました。塗装や飾りはその後自宅で仕上げることになりますが、中にはほぼ完成させたスカウトもいました。
大会競技では、1000分の1秒の差が勝敗を分けることになります。従って、車輪の摩擦を減らために車軸を磨き上げたり、規定ギリギリまでの重りと車両の重心を調整したりすることが重要です。
さらに、大会では速さだけでなく、車両のデザインも審査されます。大会までの期間、親子で協力して車の最終調整ときれいな装飾の仕上げに努めます。
パインウッド・ダービーは、米国で始まったカブ・スカウト(小学2年から4年)の伝統的な大会です。また、カブ・スカウト以外のスカウトや兄弟・姉妹、そして大人も参加できる部門もあります。
【備考】
3月には日本在住のボーイスカウト米国連盟極東地区(BSA-FEC)の主催によるPWD(Pinewood Derby)大会が開催されます。