公務員保育士の仕事復帰は、0歳児クラス担任。
2019年4月。
娘が1歳4カ月の時に仕事復帰をしたのですが、復帰した年は、こども園で0歳児クラスの担任をしていました。
育休明けのルーティーンについては(こちら)。
正規職員で働いている以上、担任を外れることはまずありません。
仕事復帰に当たって事前に園長と面談をすることもなく、3月末に職場に顔を出した時に「0歳児の担任をお願いします」と言われました。
保育関係の職場で部分休業(時短)を取得するのは私が初めてで前例がなかったので、時短勤務でも何とか仕事がまわるポジションに置いてもらえたと思います。
仕事のタイムスケジュール
0歳児の保育内容も含めて一日のタイムスケジュールを振り返ってみます。
持ち帰り仕事は極力減らす努力を
保育中(子どもを見ている間)は当然そこに全集中ですが、それ以外の仕事をいかに効率的に進めるかがカギになりました。
指導計画や通信作成、保育話し合いの時間確保、会議の参加は正規職員である私の仕事だったので、そこは責任をもって進めつつ、
0歳児クラスは複数担任なので、仕事の分担をしたり決まったことは早めに伝達をしたりしてチーム全体が見通しをもって仕事を進められるように工夫しました。
日誌や通信の下書きを持ち帰ることが稀にありましたが、勤務時間内に仕事を終えられることが多かったです。
13:00~14:30はとにかくがむしゃらに働いていました(笑)。
気付いた方いますかね。
休憩時間はゼロです。
毎日、他の職員には「(午睡中に)休憩取ってくださいね」と声を掛けていましたが、自分が休憩できた日は一日も無かったです。
今は異常だとわかるけど、その時は休憩をしようという思考にすらならなかったですからね。
目の前のことに必死過ぎました。
仕事の休みが取りずらい
子どもが保育園に入園してすぐに体調を崩して仕事に行けない、というのが保育園あるあるなのですが、娘が保育園で発熱をして職場に初めて連絡があったのが7月半ば。
勤務先の園長には「よくここまでもったねー」と褒められました(笑)。
その年に大流行していた手足口病にかかり保育園を数日休むことになったのですが、娘を夫や実家の母にお願いして自分は仕事に行きました。
当時ほどではないけど、今も仕事を優先してしまう自分がもどかしい。
責任感が強い、と言われればその通りかもしれないけれど、一番大切にすべきなのは家族だと思っているからこその葛藤があります。
勤務先はこども園なので土曜日も子どもを預かっているのですが、土曜日は夫の仕事が休みで娘を見てもらえたので、土曜勤務に限りフルタイムで働いていました。
土曜勤務分の振替で平日休みになるのが唯一の心のオアシス。
その日は娘も保育園を休んで、二人で平日のお出掛けを楽しみました。
実家の両親とランチをしたりショッピングモールで買い物をしたりしていたのがすでに懐かしく感じます。
育休明けの一年間はとにかく必死だった。
その頃の自分をギュッと抱きしめて「よく頑張ったね」と言ってあげたいです。