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生還!そして始まる新たな旅:扁桃腺のない人生へ

割引あり

退院後の日常:自由って最高!

手術の大波を乗り越え、ついに退院の日がやってきた。病院の外に出た瞬間、まず感じたのは「空気ってこんなに美味しかったっけ?」ということ。入院中、あんなに恋しかった普通の生活が、今は目の前に広がっている。

家に帰って最初にしたことは、思いっきり風呂に入ること。いや、入院中もシャワーはあったけど、やっぱり家のお風呂は別格だよね。湯船に浸かって「生きてるって最高!」って思わず口に出してしまった。

でも、退院後の生活は完全に元通りとはいかなかった。喉の痛みはほとんど消えたけど、まだ少し違和感が残っていて、食べ物を飲み込むのも慎重にしてた。あれだけ待ち望んでた普通のご飯が、退院直後にはあんまり美味しく感じられなくて、これもまた不思議な感覚だった。


扁桃腺のない生活:気づけば…

退院してから数週間が過ぎ、徐々に体調が戻ってきた。気づけば、あれだけ悩まされていた喉の痛みもなくなり、熱も出なくなってきた。いや、扁桃腺を取るって本当に正解だったわ。

周りの人から「やっぱり手術してよかったね」って言われるたびに、心の中でガッツポーズを決めてた。実際、扁桃腺のことを気にしなくていい生活は、こんなにもストレスが減るんだなって実感してる。

特に嬉しかったのは、風邪を引くことがほとんどなくなったこと。今までは、ちょっと寒気がするたびに「また扁桃腺が…」ってビクビクしてたけど、今はその心配が全くない。こんなに体調が良いのって、何年ぶりだろう?


振り返りと感謝

人生で初めて「死」という場面に直面しました。人はいつ死ぬかわからない、そして死んだらすべてが終わりです。だからこそ、無理に自分を押し殺してやりたくないこと(仕事)に時間を費やすのではなく、本当に情熱を注げることに全力を尽くすべきだと強く感じました。人生は一度きりで、限られた時間をどう使うかが、結局は自分の生き方を決めるのだと思います。死に直面したことで、何が本当に大切かを痛感しました。これからは、やりたくないことに無駄な時間を費やすのではなく、心からやりたいこと、そして自分を成長させることに全力を注ぎたい。

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