Self Reading…
いま、星読みのクラスの宿題真っ最中でして、今月の宿題は自分のホロスコープを天体×サイン、天体×ハウスで読む、セルフフリーディングです。
(まだほんとに勉強をはじめたばかりなんですよ)
自己紹介にも星読みの勉強中って書いていることだし、宿題のために自分のホロスコープを眺めつつ、あれやこれや考えていて気がついたこと、感じたことなどを書いてみようと思います。
解体作業
子供の頃、お菓子のおまけのおもちゃを必ず一度は解体して、組み立て直してから遊んでた。特段、仕組みが知りたかったわけではなく、組み立てるって作業が楽しかったんだと思う。
天体×サイン、天体×ハウスで自分のホロスコープを読んで、なるほど自分のこういう部分はこういうところからなのかなんて考えている。
それで、ふと子供の頃におもちゃを一度解体して組み立て直していた作業を思い出した。今は子供の頃と違って、「解体する作業」が楽しい。
まぁ、長い年月をかけて組み上がっている「わたし」というものを、簡単にバラして組み立て直すなんてことはできないんだけれども。
自分で自分の中をのぞいているかんじか。
自分のいろんなパーツを眺めているかんじか。
おもしろい。おもしろいぞ。力不足で全然うまく読めないものもあるけど。同じ星座、ハウスに土星がいたりすると、鍛えられてるのか、あんまりのびのびしてる感はないなぁ…みたいなこととか。
まぁ、それはそれ。鍛えたら、もっとこういうかんじになるのかもなーなんて考えたりしている。土星なんてと悲観せずに前向きに。
なんか知らんけど選んでる
以前勤めていた会社の忘年会のときだったか、女子数人でかたまって好きな有名人について雑談していたときのこと。そのうちの一人が挙げる有名人たちに、話に加わっていたみんなが「共通点が見出せないんだけど…?」となった。
でも本人としては共通点があるらしく、ただそれを言葉で表現できないので、結局はみんなから「守備範囲広すぎー」って言われていた。
その彼女は「一度その人たちの写真を並べて配置してみてくださいよ、なんか共通点あるんですよ!」と力説する。
で、実際数人並べてみたら、顔も似てないのになんか共通するものがあったんである。やっぱり言葉でうまく表現できなかったけれど。
宿題の参考に、月星座や金星星座、火星星座の解説を読んだり、解説動画を観たりしていて、そのことも思い出したのでした。
私自身が好ましく感じることの共通点をみつけたから。
とくに、好きな有名人でやってみるとわかりやすいと思う。実際の人付き合いがあると、単なる好みだけでは関係性を築いていけないから、ほかの天体やらアスペクトやらをみていく必要があると思うけれど、好きな有名人だとすると実際の人付き合いが発生しない分、「なんか知らんけど好ましく思う」という感覚むき出しで選ぶ傾向が強く出ると思うから。
あなたの推しは、あなたが潜在的に求めているものなのかもですよ!どーん!!!(そんなの当たり前か 笑)
私の場合、月が乙女座なので知的そうな人、所作がスマートな人を好ましく思う傾向がある、気がする。
知的そうな雰囲気や姿勢がいいぐらいなら見た目でもわかりやすいけれど、食事シーンでの箸の使い方がキレイだった、なんてことは、ぱっと見の印象ではわからないから、共通点はみつけづらい。なんとなく漂う雰囲気が似ていることはあるかもしれないけれど。
宿題をしながら、あれはそういうことだったのかもしれないなぁと思いました。
金星と火星
火星のマークは「♂」、金星のマークは「♀」で、それぞれそのマークのとおり「男性」「女性」というキーワードも持っていて、「あなたが女性の場合、あなたの火星は理想の男性像を、あなたが男性の場合、あなたの金星は理想の男性像を表す」と言われていますよね。
私はゲームがわりと好きで、男性向けの恋愛シミュレーションゲームも、女性向けの恋愛シミュレーションゲームも、どちらもプレイしたことがあります。
(ちょっと脱線するけれど、私の本来の恋愛対象は男性なので、男性向けの恋愛シミュレーションゲームをプレイするときは、プレイヤーとして男性目線でゲームそのものを楽しみつつ、女性として女性キャラの反応に共感しているので、二重に楽しめると思っているw)
今回の宿題をしていてもうひとつ発見したことは、この恋愛シミュレーションゲームにおいての自分の好きなキャラの傾向。これもゲームだから「なんか知らんけど好ましく思う」傾向がでやすいと思う。
私の場合、女性キャラだとショートヘア、元気のいいキャラ(いわゆるボーイッシュ)を、男性キャラだと最初は無愛想だけど、時間が経つにつれ包容力や頼りがいが発揮されるキャラを選ぶ傾向が。
星読み(の勉強を)されている方、私の金星、火星のサインがわかりますか?けっこうわかりやすいと思うのですよ。
私の金星は牡羊座、火星は蟹座なんです。ね、わかりやすいでしょう?笑
占星術なんて古代からずーっといろんな人が研究して積み重ねてきたものだから、なかには現代の感覚からすると古典的な考えだなぁと思うものもあって。それはそれとして別に悪くはなく、その時代、その時代に合う、あらたな視点を加えてまた成熟していくものなのだろうなぁと思う。
理想のタイプなんてものも、誰もがその出生図の中に火星と金星を持っているのだから、自分の性に関わらず、恋愛や性の対象が男性なのか女性なのかで理想のタイプをみたらいいのだろうし、そのときの対象で相性をみれるんだよね。
自分の好きなキャラの傾向だとかと合わせて考えてみたら、占星術は古代からの積み重ねで古典的な部分もあるけれど、それは解釈の部分で、ちゃんと普遍的な読み方ができるようになっているんだなぁって思いました。
そうじゃなきゃ、現代まで受け継がれないか。