「会計で会社を強くする」ために大切なことは、自分を見つめなおし続けることだった。

今回のインタビューは、会計事務所からスクラムマネジメントへ転職をされてきた権守さんです。記帳代行の会計事務所から、スクラムに移られた経験だからこその視点でお話しを頂けました　　　　　　

「自分で自分を見つめながら働ける場所」を探していたんだと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　

早速ですが、権守さんがスクラムに入られたきっかけって何ですか？　　

元々、前職も会計事務所で働いていたんです。その事務所は記帳代行の会計事務所で「お客さんから資料を預り→仕訳の入力→お客様に報告」というのがサイクルでした。もちろん、記帳代行を通しての経験も自分のためにはなったし、やりがいもありました。ただその一方で「自分のやりたいこと」と「お客様の人生」みたいなものを考えてもいました。
「自分が自分を見つめながら働ける土壌」みたいなものを、探してもいたのかもしれないですね。そんな時、スクラムの求人を縁あってみつけて、無事入社できたのが経緯ですね。

嬉しかったのは、「権守さんに毎月みてもらって、数字と自分がやっていることが繋がった」と言ってもらえたこと

スクラムに入って変わったことって何かありますか？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

そうですね。スクラムに入って、毎月お客様のところにお伺いをするようになったのですが、一番は「自分にできることは何だろう？」っていう風に、以前よりも考えながら働けるようになったのかなと思います。
色んなお客様がいる中で、それぞれの経営に触れながらお話しができる。そういった環境が考え方を変えるきっかけなのかもしれないですね。

スクラムで働いてから、一番やりがいを感じたところと、一番の失敗は何でしょう？経験豊富な権守さんだからこそ、気になります。

色々ありますが、嬉しかったのは「権守さんに毎月みてもらって、数字と自分がやっていることが繋がった」と言ってもらえたことですかね。なかなか、試行錯誤の連続だったのですがその時はすごくうれしかった。
そういうお言葉をもらうと自分を見つめ直すきっかけにもなるので刺激にもなります。
「失敗」とはまた違うかもしれないですが、ご契約頂いたお客様の中で、解約になるお客様がいらっしゃる時は、「もう一歩踏み込めなかったかな」と心残りがあります。
「たら、れば」ではないですが、「もっと出来ることはなかったかな」と思います。こういう経験も自分を見つめ直す上で、「刺激になっているなぁ」と感じてます。

それぞれの経験が自分を見つめ直すきっかけになっているんですね。
色々なご経験をされている中で権守さんが感じる「スクラムの色」みたいなものってありますか？「これがスクラムマネジメントだ！」みたいな（笑）

色ですか（笑）
でも一番個人的にいいなと思っているのが　「会計で会社を強くする」っていう考え方ですかね。
それを事務所全体でやろうとしていて、みんなで一歩ずつ進んで行こうという方針が自分と合っていて、「頑張らなきゃな」ってなりますね。
いい意味で、前向きなプレッシャーみたいなものを感じながら、試行錯誤できるのがいいなと思います。

最後になりますが、権守さんにとって「会計事務所で働く」とは何ですか？

「働くとは」ですか（笑）。一言でいうのはなかなか難しいですけれど、”自分を見つめ直すきっかけをつかめる場所で働けること”、ですかね。毎月お客さんにお伺いして数字を見させて頂いて、お話をして自分以外の人と接するなかで、「自分がやりたいことは？お客さんにできることは？」とその都度振り返りができるんですよね。
「会計で会社を強く」するためにも、自問自答をしながら自己実現していきたいですね。　　　

今回は事務所で権守さんにインタビューさせていただきました。権守さんの真面目な一面がインタビューからも垣間見れました。
今後もメンバーの紹介をさせていただきたいと思います。スクラムの仲間になりたい、スクラムと仕事したいと思ってもらえたらうれしいです。ではまた。