スクラムで働くは修行!?入社4年目の女性社員が見出した働くことの意味
今回は、入社して約4年の関さんにインタビューできました。
専門学校から新卒で入社してから、少しずつ自分の環境と考え方に変化が起きているとのことです。学生から社会人となった中で、何が変化の転機となったのでしょうか。
就活で悩み抜いて出した原点「祖父のような会社の、経営の力になれる仕事をしてみたい」という気持ち
そもそもの話になっちゃうんですけれど、学生のときから「税理士業」に興味とかはあったんですか?
他の新卒社員に訊くと、「学生の時は、税理士事務所はひたすらパソコンに向き合ってるイメージでした」って人がいたりして、関さんはどんなイメージだったのかな。
元々は、公認会計士に興味を持ってたんです。
学生の時も会計士に向けて、勉強をしていた時期もありました。
ただ勉強して、将来のことを考えていく中で「自分がやってみたいこと」と会計士は合ってるのかな?と悩むようになったんです。
その時考えていたやってみたいことってどんなことだったの?
私の祖父がお店を経営していたんですけど、祖父の働く姿が身近にあったんですよね。そういう姿を見ている中で、「こういう会社の、経営の力になれる仕事をしてみたい」と思うようになっていったんです。
試験勉強はもちろん大変で一筋縄ではいかないですけど、そもそもの自分の原点ってなんだっけ?って考えたときに、中小企業の身近な存在の税理士業に興味が出たんですよね
社会人としてやってみたかったことは、他の人の生き方に「一歩踏み込む」ということ
原点に立ち返ったのがひとつの転機だったんですね。
でも税理士事務所っていっても、記帳代行からスクラムみたいに毎月巡回監査をしているところまでやっていることに幅と思うけれど、なんでスクラムだったの?
スクラムを知ったのは、先輩からのお声がけがきっかけだったんですよね。就職活動をしている中でスクラムの会社説明会に一緒にでてみない?ってお声がけいただいて。それでいざ参加してみたら、自分がやってみたいことと重なる部分があるように感じたんです。
はじめは、記帳代行や他の会計事務所も選択肢になかったわけではなかったんですが、私が社会人としてやってみたかったことは、他の人の生き方に「一歩踏み込む」ことだったんです。
そういう面でスクラムがやってる月次巡回監査は、自分のやりたいことと一致してたんですよね。それが一番の決め手かな。
自分の感覚とか生き方とあってる会社選びって大事だよね。
関さんの場合は、新卒で入社してくれたわけだけれど、実際に働いてみて、入る前とのギャップみたいなのはあった?
仕事の内容自体は、入社前に思っていた通りだったんですが、いい意味でイメージと違ったのが、事務所の雰囲気が明るいことですかね。学生の時はなんとなく会計事務所って暗いというか、堅いイメージがあったんですけれど、いざ働きだしてみると先輩方が明るくコミュニケーションをとりながら働かれていて、安心して社会人デビューできました(笑)
それとスクラムは外部からお客様がいらしたときに、全員で立ち上がって挨拶するんですが、それもいいなと思っています。会計事務所ってなんとなく、外部の方からしたら入りづらいと思うんですけど、しっかりと歓迎する風土みたいなものがスクラムはあるなと。
毎月が修行。でも、その中にある刺激がやりがいにつながる
新卒で入社した関さんだからこそ気づくことかもしれないね。入社して約4年くらいになるけれど、今までで大変だったことってある?
大変なことというか、常に意識していることは、逆算して仕事をすることですね。入社したばかりの時は、期限までに終わらせるのに苦戦してしまってて。社会人と学生で大きく違うところで、社会人のする仕事には必ず相手があるというのがあると思うんですが、自分のスケジュールだけで仕事をしても、相手は違うことを求めてるかもしれない。 試行錯誤しながら、仕事してますね(笑)
自分がやらないといけないことも変わるし、周りが自分に求めることも大きく変わってくるからですね。
最後に関さんにとって、スクラムでの仕事って何ですか?
自分にとっての修行だと思っています。
しゅっ、修行ですか?(笑)
はい(笑)
でも、ある意味本当にそうだと思っています。
巡回監査をしていると毎月お客様のところにお伺いして、いろいろなお話しをさせて頂けます。そして、同時に色んなお話をお聞きするんですが、その中で自分がお客様のためになると思って話すことと、お客様が感じることの間に溝を感じることがあって。それは私の伝え方がまだまだだったり、勉強不足だったりするんだと思うんですが、そういう場面でどうすれば伝えられるか?お客様が何を求めていらっしゃるかを考えるんですよね。 それが自分にとってはすごく刺激になってます。もっと工夫できるぞ、という。一歩踏み込む場が毎月あるって良いですよね。
今回は事務所で関さんにインタビューさせていただきました。
今後もメンバーの紹介をさせていただきたいと思います。スクラムの仲間になりたい、スクラムと仕事したいと思ってもらえたらうれしいです。ではまた。