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MCUの”サーガ”ってそもそも何?日本人には聞きなじみがないですよね。
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)を語るうえで欠かせないのが「サーガ」という言葉。でも、「サーガって何?」って聞かれると意外と説明が難しいですよね。この記事では、MCUの「サーガ」を分かりやすく解説していきます!
「サーガ」ってそもそも何?
まず、「サーガ(saga)」とは、もともとアイスランド語で、現代では、映画やドラマの世界で「壮大なストーリーの区切り」みたいな意味で使われることが多いんです。
saga(サーガ)
アイスランド語で「長く続く物語」や「英雄譚」という意味
MCUでは、膨大な映画やドラマをいくつかの大きなテーマで区切ってまとめたものを「サーガ」と呼んでいます。これがあることで、「どの作品がどこにつながるの?」が分かりやすくなっています。
MCUのサーガはどう区切られているの?
MCUは、いくつかの「フェーズ(段階)」と、そのフェーズをまとめた「サーガ」で構成されています。今まで登場したサーガは以下の通り!
1. インフィニティ・サーガ(Infinity Saga)
対象フェーズ:フェーズ1~3
内容:MCUのスタートから、アベンジャーズがサノスと戦う「インフィニティ・ウォー」「エンドゲーム」までを描いたストーリー。
テーマ:インフィニティ・ストーンという宇宙の力を巡る壮大な戦い。
これが、MCUファンにとって「黄金期」と呼ばれる大人気のシリーズです!アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーなど、今や伝説となったヒーローたちの物語が詰まっています。
2. マルチバース・サーガ(Multiverse Saga)
対象フェーズ:フェーズ4~6
内容:インフィニティ・サーガ後の世界。異なる次元や宇宙(=マルチバース)を舞台に、ヒーローたちが新たな脅威と戦います。
テーマ:時間、次元、宇宙を超えた広がり。
ここでは「ロキ」や「ワンダヴィジョン」といったドラマシリーズも重要なピース!今後の展開が超楽しみです。
そして、現在噂されているのがフェーズ7以降の「ミュータント・サーガ」
既に公開済みの作品に続々とミュータントが登場しており、次回サーガの準備に入っているのでしょう。非常に楽しみです。
サーガは「シリーズ」や「○○編」みたいなもの!
「サーガ」を分かりやすく言うなら、「シリーズもの」や「○○編」と考えるとイメージしやすいかも。たとえば、MCUの「インフィニティ・サーガ」は「インフィニティ編」、「マルチバース・サーガ」は「マルチバース編」と言い換えられます。
つまり、MCUの「サーガ」は、長いストーリーを区切るための大きなグループみたいなものです!
サーガを知るとMCUがもっと面白くなる!
MCUの「サーガ」を知ると、どの映画やドラマがどこに位置しているのかが分かって、作品の見方がぐっと広がります。インフィニティ・サーガで初期MCUの基礎を知り、マルチバース・サーガでこれからの展開を楽しむ。こうした「大きな物語の流れ」を感じられるのがMCUの魅力です。
これからのサーガも注目しつつ、過去の作品を見返してみるのもおすすめですよ!
「デッドプール&ウルヴァリン」なんてまさに、ミュータントの作品。マルチバースサーガからミュータントサーガへの橋渡しですよね。