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ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密【ネタバレあり】
こんにちは、映画は人生の教科書ことk-taroです。
今回はファンタビ3作目のダンブルドアの秘密について視聴レビューを書いていきたいと思います。
麒麟の確保をするニュート
この映画のテーマは摩訶不思議な魔法動物のお話。ということで冒頭ではニュートが伝説の生き物”麒麟”を捕獲するシーンから始まりました。
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中国の神話にも出てくる”麒麟”ですが、今回の話ではこの”麒麟”が鍵を握っております。魔法動物がメインであるファンタビらしい物語のスタートでした。
グリンデルバルド役がマッツ・ミケルセン
そしていきなりの登場!マッツ演じるグリンデルバルドが!
前作でグリンデルバルド役を演じていたジョニーデップが、訴訟問題を受けて役を降板せざる得なかったため、急遽マッツがこの代役として白羽の矢がたったというわけでした。
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しかし、このグリンデルバルドは作中でもさまざまな姿に化けたりなんだりしていたため、作品内で姿が変わってもなんら問題はなかったようで、、。
つまり、ジョニーデップの姿は仮の姿で、マッツ姿が本当のグリンデルバルドでした〜っとすれば万事OKとなる。
なんとも魔法の世界というか。なんでもありだ。
そんな問題はさておいてマッツの色気を存分に楽しめるという非常に素晴らしい作品であることは間違いない。
ダンブルドアとグリンデルバルドの関係
作中ダンブルドアとグリンデルバルドの会話で「お前を愛していた」というセリフが、、。
二人は若い頃、互いに力を高め合うライバルであり仲間であった。そんな中お互いがお互いを傷つけぬよう血の誓いを結ぶことになった。(誓いを破ろうとすると自らに激しい痛みを伴うと言う決して破れぬ呪いのこと)
そのせいでダンブルドアはグリンデルバルドの絡む事件に自ら首を突っ込むことができないでいたのだった。
しかも誓いを立て、お互い家族以上の絆を感じていたから。家族のように思って愛していた。と私はそう受け取った。
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今作ではそんな熱い友情も垣間見れるのだった。ジュード・ロウの演じるダンブルドアは知性と勇敢さを持ちつつもどこか未熟な人間らしさもあった非常に良かったのではなかろうか。(ハリポタのダンブルドアは全知全能チート魔法使いだったから。)
列車のシーンからの突然別行動
ダンブルドアチームが集結したところで話はグッと進み出します。
信頼のおける実力者が集められるわけです。
ニュート・スキャマンダー:主人公、魔法動物学者
テセウス・スキャマンダー:ニュートの兄、魔法法執行部闇祓い局局長
ジェイコブ・コワルスキー:ニュートの親友、マグル、パン屋オーナー
バンティ・ブロードエーカー:ニュートのアシスタント
ユスフ・カーマ:フランスの魔法使い
ユーラリー・ヒックス:イルヴァーモーニー魔法魔術学校の呪文学の先生
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これが味方だよと視聴者に向けわかりやすくまとめていただき、ダンブルドアの指示の元、各自任務が与えられ、集結から即解散となりました。
別行動ながらスピード感がちょうど良い
別行動の弱点は視点がいっぱいになって、今がどこの話なのかが混乱してしまうところにあると思います。
ですが、今作はその別行動時のスピード感がちょうど良いのかなと思いました。(強いて言えば、ニュートが監獄でテセウスを救うシーンは見せすぎとも感じましたね。)
ダンブルドアがクリーデンスと接触し、バトルに!
クリーデンスはダンブルドア家の者だと本人に伝える大事なシーン。戦い方も鏡の世界のような場所で非常におしゃれな仕上がり。
敵陣へ潜入するユスフ
最後までわからない彼の行動がスリル満点。ユスフの素性が見えないせいか、え?裏切るの?大丈夫?とギリギリまで視聴者に疑念を抱かせる絶妙なギミックといいますか、キャラといいますか。
使われていない監獄へ、兄テセウスを助けにいくニュート
テセウスが魔法省に捕まり、近深くの監獄へいくシーン。予告PVでも話題になったサソリとの変な踊りの場面。
そもそもあっけなく捕まるテセウスが闇祓い局長としてどうなん。とか思ったり。
夜のパーティに潜入するジェイコブ
ジェイコブとヒックス先生が一緒に行動。ここでクイニー登場しジェイコブとなにかしらあるのかと思いきや、クイニーのガン無視でジェイコブがショックを受ける。
おまけに魔法の杖を振りかざし、暗殺者とも呼ばれる始末。
そして場面はなんとあのホグワーツに
ダンブルドアが各メンバーにプレゼントしたアイテムはポートキーになっており。到着地点がホグワーツになってました。
そしてこのシーン。あの音楽がながれハリポタファンはトリハダ必死。
うほーうつくしい!
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ホグワーツに再集合する各メンバー
そこで再度集合した一同、マクゴナガルも後ろにちゃっかり。次の目的地はブータンと指示を受ける。魔法の始祖的な場所らしい
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前シリーズから活躍する必要の部屋が登場!
そこにはポートキーがあってカバンが5つ
陽動作戦ということで、どれに麒麟がはいっているかは不明
ダンブルドアの意味深なポーズによって、ニュートにカバンを持たせると思いつつ、、、
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ブータンに飛んだ一行
それぞれが敵と対峙するしかしダミーの箱からは懐かしのアイテムがでてファンを喜ばせる(金のスニッチやあばれ玉、あばれ本たち)
ついに目的地についたニュートだが、ダンブルドアの仲間を思わせる人物に会う(この人なぞだな。最初からいたけども、誰なんだろう)
ニュートは気絶しカバンも取られシーンはクライマックスへ
てことでここから先はぜひご自身の目で見てくださいね。
以上、ファンタビ3作目ダンブルドアのひみつのレビューでしたが、あらすじを順に追っていってしまいましたね。
今作はとくにハリポタ要素を散りばめていたのでファン必見の作品です。
この記事がまだ未視聴映画ファンにもしくは、ハリポタファンに届けば幸いです。
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密
2022年製作/143分/G/アメリカ
原題:Fantastic Beasts: The Secrets of Dumbledore
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2022年4月8日
監督:デビッド・イェーツ
追記:ティナは?なぜ出ない
今作にティナが全然出てこないんですよ。ヒロイン役なのになぜ?って思っておりましたがなんと出産・育児のタイミングと撮影が重なっていたのが原因のようでした。
参考記事がありましたのでもしよければどうぞ!
そういえばナギニもいなかったです。そこはあんまり気にならなかった。