実はコロナに負けるのではなく、市場ニーズをキャッチできないだけかも
おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京商工会議所渋谷支部で講演「コロナに負けない!中小企業のIT活用~最新WEB活用とオンライン商談を完全マスター」、新潟県の中小企業のコンサルティングを行います。
今日は本日の講演に関連して
実はコロナに負けるのではなく、市場ニーズをキャッチできないだけかも
についてです。
【実はコロナに負けるのではなく、市場ニーズをキャッチできないだけかも】作成 中小企業診断士 竹内幸次
・コロナはコロナ「禍」(わざわい)である
一方、コロナ「チャンス」でもあった。
・世界から大きく遅れているデジタル化
を進めるチャンス、ECで市場を拡大するチャンス、在宅勤務で雇用を確保するチャンス等。
・このように考えると、
コロナ禍で売上高が減った直接的な原因は顧客の減少だが、その顧客は「コロナ前の顧客」が減ったのであって、コロナの渦中と、コロナ後には新しい市場を開拓し、新しい顧客ニーズに対応することで売上高を戻したり、もっと伸ばしたりすることができると考えられる。実際に私の周囲にはコロナの渦中に売上高を伸ばした中小企業が多い。
・コロナに限らず、経営環境は常に変化している。
市場を見極めて、顧客ニーズに俊敏に対応することで売上高を伸ばすことができると考えよう。
・コロナで売上高が減ったのではない。
コロナ変化で生じた顧客ニーズに対応できなかっただけだ。変化は常にビジネスチャンスになる。
スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。
2022年6月21日に講演「中小企業の実践Webマーケティング2022~身近なDX推進、事業再構築につながる成長型Web活用のすべて」を多摩信用金庫たましんBOBセミナーで行います。