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「令和7年度の経済見通し」を参考にしよう
今日は東京都瑞穂町の飲食店のコンサルティングをします。今日は「令和7年度の経済見通し」を参考にしようについてです。
【「令和7年度の経済見通し」を参考にしよう】
作成 中小企業診断士 竹内幸次
2024年12月25日に
「令和7年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度」が閣議了解されました。毎年年末の発表情報です。ぜひ参考にして、自社の事業計画に織り込むようにしましょう。
主要なポイントは以下です。
1.経済成長率見通し
・令和7年度の実質GDP成長率: 1.2%程度
・令和7年度の名目GDP成長率: 2.7%程度
・令和6年度(2024年度)は実質0.4%程度、名目2.9%程度の見込み
2.物価見通し
・令和7年度の消費者物価上昇率(総合): 2.0%程度
・GDPデフレーター: 1.5%程度の上昇
・令和6年度の消費者物価上昇率は2.5%程度の見込み
3.雇用関連
・完全失業率は2.4%程度に低下見込み
・労働力人口はおおむね横ばい
・雇用者数は6,130万人程度を見込む
4.主要な経済指標見通し
・民間最終消費支出: 1.3%程度の増加
・民間企業設備投資: 3.0%程度の増加
・民間住宅投資: 0.3%程度の減少
・鉱工業生産: 2.4%程度の上昇
5.経済財政運営の基本方針
・賃金上昇が物価上昇を安定的に上回る経済の実現を目指す
・「賃上げと投資が牽引する成長型経済」への移行を推進
・最低賃金の引上げ、取引適正化、人への投資を含む労働市場改革を推進
・DX・GX、AI・半導体等の成長分野における投資促進
・日本銀行との連携を継続し、2%の物価安定目標の実現を期待
6.前提条件
・世界GDP成長率(日本除く): 2.9%
・為替レート: 153.6円/ドル
・原油輸入価格: 76.2ドル/バレル
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詳細:令和7年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度
https://www5.cao.go.jp/keizai1/mitoshi/2024/r061225mitoshi.pdf
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