ブラウザーのタブの開きすぎによるパソコンの不安定
今日はブラウザーのタブの開きすぎによるパソコンの不安定についてです。
【ブラウザーのタブの開きすぎによるパソコンの不安定】
作成 中小企業診断士 竹内幸次
・中小企業の現場を訪問していると、
ブラウザ(Google ChromeやMicrosoft Edge、Firefox等)のタブを複数開きっぱなしにしている経営者が時々いる。
・ブラウザだけならまだしも、
ワードやエクセル等のアプリケーションも同時に複数開いていることもある。
・同時起動させる必要がある
ウェブページやアプリなら仕方ないが、単に「忘れないため」のような理由で開きっぱなしにするのことはパソコン動作の不安定につながる。
・不安定になる理由の1つ
はメモリーの大量消費。Google Chromeは[設定]から[パフォーマンス]にメモリセイバー機能を搭載し、アクティブではない(今見ていないタブ)のメモリを解放する機能を実装した。
・もう1つの不具合
を考える。同じページをAタブとBタブ(もしくはGoogle ChromeとMicrosoft Edge)で開いているとする。Aタブで123と入力し放置したが、Bタブをリロードしないと、何も入力していないように見えてしまう。この状況を不具合と勘違いすることになる。
・中小企業経営者の皆様、
御社の従業員は「パソコンが不安定だ」と言っていませんか?複数タブや複数アプリの開きっぱなしが原因かもしれません。
参考)
ブラウザーのタブを開きすぎると、Windows 10の動作が不安定になる(https://bit.ly/3zo1V8N)
スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。
2023年6月12日に講演「小規模事業者のデジタル化支援」を日本政策金融公庫令和5年度お客さま支援指導力向上研修(課長向け/職員向け)で行います。