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外国人価格の設定方法

今日は外国人価格の設定方法についてです。

【外国人価格の設定方法】

作成 中小企業診断士 竹内幸次


日経記事

外国人価格の設定は根拠を説明可能に」(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD26DOI0W3A221C2000000/)にあるように、二重価格の1つである外国人価格について考える時になった。

航空運賃やホテル宿泊料等

では需要によって価格を変更させるダイナミックプライシング(ANAの例:https://www.ana.co.jp/ja/jp/serviceinfo/dynamic-pricing/)が一般的になったが、「外国人だから」という理由で通常価格と異なる価格設定をする際には、合理的な理由(顧客が納得する理由)が必要だ。

多く見られる例

は外国人には高い価格で売るというもの。日本人には高く感じられても、円安のため外国人旅行者には割安に感じてもらえる。外国では海外からの旅行者価格をむしろ標準にして、自国に住む人には割引提供するというものがある。

自国に住む人かどうか

を確認するのも個人情報になるので質問しづらい。アイデアだがPayPay等の日本国内でのみ使える決済手段を提示した人には割引提供するのはどうか。これで理不尽な二重価格ではなくなる。

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