indie
自分の言葉で語ること。
知らないとか拙いとかはどうでもよくて、自分の頭で考えること。
他人の世界観に飲み込まれそうな時に、足元の生活実感から世界を見直すこと。
不用意に傷つけられてしまうことを避けたいから、自分が行く場所が安心できる場所かどうかを、情報をかき集めて確かめてから出かけていくようになった。
おかげで、行けない場所も増えた。
あの本屋にはヘイト本が平積みされている。
あのライブハウスでは未だにセクハラが許容されている。
自分が無知でそれらを見逃したり受け流したりできていた頃には感じなかった痛みが今はあり、それは、私が見逃したり受け流したりできる特権を持ちながら、痛みを感じている人をまるでいないものかのように扱ってきたことを意味している。
気が付いた人が変わっていくことでしか、世の中は変わっていかないのだと思う。
人間としてのコアを守るために自ら進化を遂げようとする人がつくる音楽には、安心して身を委ねられる。
「己が踏まれていることに異議を申し立てるのなら、自分とは違う場面で踏まれている他者のことも考えなければ」という思いで紡がれている音楽には、安心して身を委ねられる。
もしそんな音楽がなかったら、自分でつくる。
議員て何なの、って未だに私もわからないところがあるのだけど。
地べたで汗かいてる人たちが払った税金から生活と仕事をするためのお金をもらって、すべての人が人間らしく生きるために必要なあらゆることを具体的に実現していくために働く人が、議員なのかなと思っている。
公務員もそこは一緒のはずなんだけど、噛み合わないことがよくあって、それは、世の中の仕組まれ方の問題だと感じている。
この国の制度には、非常に緻密に、弱いものを排除したりお金でコントロールしたりできるように仕組まれているところがある。
だから自治体議員ではどうにもできないこともあるのだけど、そんなものクソ喰らえだと言えるだけの知識をつけて抵抗していきたい。
心底心地よいハードコアパンクで揺らしてくれたみなさん、ありがとうございました。
生き返りました。
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