【帰りの電車内】隣のOLパンプスから漂った酸っぱい匂い

俺はいつも通り、仕事を終えて帰るために電車に乗った。車内は混んでいて、少し息苦しいかった。なんとか空いている席を見つけて座ることができた。隣に座っていたのは、若いOLで20代前半だろうか。黒いスカートに白いシャツ、髪が少し乱れているが、どこか可愛らしさも感じられる。

彼女はスマホをいじりながら、少しうつむき気味でリラックスしているようだった。電車が揺れる中、突然、スッとパンプスを脱ぎ始めた。音もなく、慣れた手つきでパンプスを脱ぐその姿に、俺は少しドキっとした。恐らく、長時間パンプスを履いていて足の疲労が溜まっていたのだろう。

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