古賀小春というアイドルのファースト・シンデレラ・ストーリー【U149_07】
おねしん流れた瞬間に泣いた
アイドル・古賀小春の、ちゃんとしたスタートライン・シンデレラストーリーであると思。
メタ的な視点ではあるのだが、今回U149がアニメ化し、古賀小春というキャラをキャスティングする。となったときに、ボイスがない状態であった古賀小春に声がつける必要があることは想像にかたくない。
その始まりのストーリーとしてこのアニメの25分の枠が使われたのは、とても豪華なものであると思う。
「お星さま」という特定のワードをしきりに使っていたのも、最後のみんなの所へ向かうシーンも、「見つけよう、My only star 探し続けて行きたい」という、シンデレラガールズの命題的な所に繋げるための、重要なピースである。
そして、どのような「お姫様」、言い換えれば『アイドル』でありたいか、という答えを見つけ、実際にそうあろうとする姿は、本物の「Queen」ではないのだろうか?
あまり触れないが、途中の「ペンライトが振られるシーン」は、小春自身の経験(U149_06)である、Lippsのライブ現地で結城晴が見た光景にかなり似ているところがあると思う。
その経験をもとに(恐らく深層心理的な部分で)「自分はどうありたいか」という問いを投げ掛けられるのは、かなり年不相応的でもあり、古賀小春という人間の本質を表しているように感じた。
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