U1496話感想【imas_cg】


結城晴というアイドルの生誕祭でもあり、ファーストステージでもあるLIPPS、第三以外のバックダンサーなどとも含めて「ステージ上」の、本来のアイドルという存在を、12話構成の折り返しである六話で認識させるような、そんなお話でした。

まず最初に、1~5話の中で「アイドルへの無関心」を示唆する発言が多かった晴がステージにたつという機会と、焦るほどに「アイドルになりたい」梨沙という存在を通して、「アイドルになるまで」の道を描いたお話で、回りの圧力と期待によって、"させられた"アイドルを、心のそこから楽しめるサッカーという所からの共通項から好きになり、上を目指すというモチベーションが生まれた。というのは一つ。
そして、嫌いなものとしてスカートを挙げていたが、それが変わったわけではないのだと思う。
恐らく今後も、(少なくとも第三芸能課の事務所では)スカートを履くすがたは見られないのだと思う。
しかしながら、少なくともステージの上では、話は別なのではないだろうか(というか、shine in the skyのopはスカート)

それとは別に、「ステージの上のアイドル」という存在を思い起こさせる話でもあった。
「アイドル」という職業は、総合芸能職とも言える。
テレビや配信活動、俳優活動など、その活動領域は広い。というのは、以前までの話でも描かれてきた。
ただ、やはり最も「輝いている」と表現されるのは、やはりライブでのステージ上だろう。
「歌う、踊る」ことは、アイマスにおいて根元的なテーマでもある。
それを思い起こさせる、よい話だった。

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