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2022年 初めての大きな買い物

冠婚葬祭で何かと重宝するパールのネックレス。20代のころは、めったに使うわけじゃないし、と、近くの丸井でサクッと購入したパールのネックレスを使っていた。

30代になって、今まで使っていたパールのネックレスを付けたときに、なんかしっくりこないなーと感じるようになった。「しっくりこない」の原因は考えてもわからなかったんだけども、漠然と、何年たってもしっくりこないと感じない、もっと長く使えるパールのネックレスが欲しいと思うようになった。

時々、某百貨店がパールのネックレスをテレビショッピングで売っているのを見かける。こういうのでもいいのかな?とも思ったが、やっぱり現物を見て決めたい。そう思ったわたしは、パールの卸問屋が集まっていると噂の御徒町に行くこととした。

御徒町駅周辺をぶらぶらしてみると、宝石店がたくさんあった。何度か降りたことのある駅だったが、全然知らなかった。

宝石店には、パール以外にもジュエリーがたくさん並んでいた。お店の奥には手が出なさそうな桁の商品が並んでいたので、ちょろっとお店に入っては店を出る…という、こいつ何しに来たん?という行動を繰り返してしまった。

いったんお昼ご飯を兼ねてカフェで作戦会議。お店はほぼ見尽くした感じ。どうしよう…と思ったが、実は最初に行こうと思って店の前まで行ったけど、気まずくて入れなかった卸問屋さんがあって。もう腹をくくってここへ行くしかない。ドキドキしながらもう一度卸問屋さんへ向かった。

今回お世話になったのはこのお店。

店の中をうろうろしていたら、店員さんがパールの基本的なことや、買うときに見たほうが良いところを教えてくれて。色々見てみるといいよ、と言いながら様々な価格帯のパールを見せてくれた。

ど素人でもわかる5万円と20万円のパールネックレスの照りの差。20万円のパールネックレスは、自分の顔がはっきりと映り込む。えくぼもないし、形も綺麗。

ただ、流石に20万は厳しいなと思ったので、もう少し安いものが欲しいと伝えたら「これだったら予算内で買えるよ」と、店頭に並んでないものをいくつか出してくれた。

同じ価格でも大きさが微妙に違うし、照りも違う。似たような色味でも、よくよく見ると微妙に色が違う。手に当てたり、くるくる回してみたりして、たぶん20分くらい悩んだ末、ピンク系のパールのうち、一番照りのあるものを買うことにした。色みや照りの感じがしっくりきたからというのが選んだ一番の理由だが、他のものにはついてなかった真珠科学研究所の鑑定書付きだったのも結構大きい。

決めてからは話が早くて、長さを調整したり、イヤリングを作ってもらったりして。今日買えないだろうなーと思っていたけど、買えた。

完全にノリと勢いで買ってしまったような気はしたが、意外と後悔はない。やっぱりしっくりくるものは買って後悔はしない。実物見て買えてよかった。これから大事にする。

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