#エッセイ
最初にして最後のセッション
7年前の今頃、私は新木場STUDIO・COASTに足を運んでいた。
この日に行われる、私が敬愛してやまないアーティストであるBOOM BOOM SATELLITESの、最後のライブを観にいくためである。
実はこの日に至るまで恥ずかしながら、彼らをはじめとしたアーティストのライブに参加した経験があまりない。
元からコンサートやライブを観にいくことに関して、あまり興味を持っていなかった私は、それ
夜にしがみついて(1998〜1999)
ちょっと前、クリープハイプの「ナイトオンザプラネット」がラジオでよくかかっていた。
映画の主題歌だったが、特定の年齢の人間は、心の奥底にしまっていたものを、ぎゅっと掴まれてしまったのではないだろうか。
2022年の私は「エモ」がしんどいと思っていた。
今の私の生活。仕事、子供、受験、家事(最低限の)。
子供のスケジュール管理が大変で、仕事でミスることすらある。心も体も余裕がないから、そこにエ
ろくでもない公務員と過ごした例
公の裏方を手伝ったことがあり辟易した。ヘッダ画像をお借りしています。
なんといいますか、公に務している連中のごく一部だと信じたいんだけど―――――その立場にあぐらをかき、すっかり内部的には腐敗し、その立場を固守しようとする感じって公的な務に対するステレオタイプのイメージだから払拭してあげるのが彼らのためだと思うんだけど、まんまでクソワロタというのがファーストインプレッションからラストインプレッシ
【随筆】STAY GOLDを忘れない
パーソナルスペースなんてクソくらえ。どこを見渡しても肉の壁。
そして大量の汗と唾液の体液コラボレーション。
おまけに狂ったような叫び声と轟音。
「なぜ、そんなすぐ跳べる!?」と丸ゴリもビックリの狂ったように飛び跳ねるたくさんの桜木花道とヤンキーたち。
そんな箱詰めされた人々。
神輿とは違いマグロか人間魚雷か、はたまた神を気取っているのか分からないが、どこからか現れる彼らを半ば強制的に持ち上
つい助けてあげたくなる
自分の調子が悪い時ほど、調子が悪そうな人が気になってしまうのはなんでだろう。
気になっても何かしてあげられる気力もないくせに、何か助けてあげられることはないか?って考えてしまう。
助けてあげられないことはわかってるから見ないようにすると、今度は見ないことにしてることで自分を責めてしまう。だから結局、無理してでも何かしてあげようとする。
でも、カウンセリングの勉強して、「つらそうだから助けてあげ