サガン鳥栖降格にショックを受けた日(ライト層の感想)
J1昇格から13年。
私が応援しているサガン鳥栖が、本日J2リーグへ降格した。
京都サンガとの試合は、数的優位に関わらず、0-2で敗れた。
はっきりいって今まで見てきた試合の中で1番情けなくて無様な試合であった。
J2は近年非常にレベルが高いサッカーをしているらしく、現状のままではもしかしたらj2残留さえ危いのではないかと感じさせる内容だった。
今シーズンは主力を夏移籍で抜かれて成績不振で監督が交代するなど、なんとなく降格しそうな気配漂うシーズンだった。
泥臭く堅守で走りまくるチームカラーは崩壊してしまい、もはや我々の知っているサガン鳥栖では無かったといえる。
人口わずか7万、佐賀県の小都市がホームタウンである鳥栖は、経営的にも選手の質的にも非常に厳しい環境に置かれている。ただし、今シーズンは酷すぎる。さすがに弁護ができない。
誰がダメあれがダメというつもりはないが、毎週勝てない試合を見せられて辛酸なめ尽くした後、淡々として、さほど悔しそうにしていない選手たちを見ると複雑な気持ちになった。
シーズンは終わっていないがもう今シーズンは試合を見ない。
結局我々もボランティアでチームを応援してるわけではない。
エンターティメントとしてサッカーを楽しんでいる。残念ながら今のチームを応援する気にはなれない。
さて、J2は厳しい。来年も引き続き試合は見たいが、サッカーの生活における優先度は下がるだろう。
今まで積み上げてきたユースの実績なども降格によって全て失われるのだとしたら非常に残念だ。
サポーターはどうしようもできない。ただ堅実な経営を望む。
東京は今酷い雨が降っている。