日記 雑音をNirvanaでぶっ56したら気持ちよかった話

※閲覧注意※
ブックオフで4冊ほど本を仕入れたので、読書をしようとサンマルクカフェに行った。
220円のチョコクロがおいしい。

店内はかなり混んでいた。
隣の席の中年女性が2人で子供の話をしているのが聴こえた。1人がテーブルをカタカタ叩くもんだからこっちまで響いて読書の邪魔だ。

子どもの恋愛話をしている。
かなり詳細に話していて気持ち悪いと思った。
個人的には親子関係にもブラックボックスがあるべきだと思っている。
まるで自分たちが恋愛をしているように、親たちは語っていて、気味が悪かった。

俺たちは、歳を取るとガキの話しかできなくなるのかと考えるとゾッとした。

他所の子の悪口が聞こえてきたところで、
ちょっと嫌な気持ちになってイヤフォンを着けて耳を塞いだ。

Apple Musicをシャッフルして音楽を聴くと、Nirvanaが流れてきた。

久しぶりに聴くNirvanaはかなり良い。
歪んだギターと、攻撃的なカートコバーンの絶叫が
「秩序、管理、監視、老い、ぜんぶクソ喰らえ」と言ってるように聴こえて、気持ちが良く、胸がスカッと走る感じ。

普段の私は社会の歯車で、会社のためにお腹を見せて働く犬であるわけだが、音楽にはそんな現実を忘れさせる不思議な力があると気がついた。
目の前の目障りな2人もグーパンで吹き飛ばしてくれるような爽快感。

歳を取ってもガキ以外の趣味を持ちたい。
自分の話でいつまでも満足していたい。
ガキはガキ、俺は俺 別人格なんだよ

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