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今週の「1日1枚」(2/19-25)

ソニーのコンデジ、RX100VIIと紡ぐ日常。

「紡ぐ」って言葉を使うと、ちょっと人生主体的にやってまっせ感が出る?

2月19日(月)

我先にと 200mm相当

波は、ぼーっと見ていると一列になって押し寄せてくる。
でも、写真に撮ってみると、まるで統率がとれていない。
我先に、我先にと追いかけっこのよう。

春の気配が色濃くて、つい仕事前に海に立ち寄ってしまった。
空気に誘われるように、毎日を過ごしたい。

2月20日(火)

なごり雪 24mm相当

ちょっとまぁ、日本人の美意識が想起する「なごり雪」とは違う気もするけれど。
前日に15℃(2月としてはあり得ない!)まで上がったせいで、そこら中にあったはずの雪はほとんど解けてなくなってしまった。
あればあったで邪魔なのに、急にいなくなると、さびしいんだよ。
とぶつぶつ言いながら、日陰にこっそり残ったこいつらに情をうつしてみる。

2月21日(水)

てりっつやっ 24mm相当

仕事帰りの、「なんとなく立ち寄りなんとなく外食」。
これ、悪い癖なのだけれど、やめられない。
そして、この日撮った写真は、これだけ。
外食も、日常のささやかな刺激、なのだろうか。

2月22日(木)

おニュー 39mm相当

ポメラ日記にも書いたけれど、この日も全然写真を撮っていなかった。
唯一の写真が、買い物の記録。
まぁ、毎日がきらきらしているわけではないものね。それが普通よ。
我々はSNSに毒されすぎている!!(急思想強)

2月23日(金)

海の見える書斎 33mm相当

びっくりドンキーのモーニング、少々お高いけれど、ボリュームたっぷりだしコーヒーおかわり自由だし、実はポテンシャルがすごい。
おまけにここ海べりの地方都市では、文句なしのオーシャンビューが楽しめる。

かたわらには、田中慎弥さんの『孤独論』。
寛容さと厳しさを同時に浴びたような、そんな気持ちになる本。

2月24日(土)

昭和ガラス 24mm相当

旅先で迎える朝。
よく冷えた部屋の窓ガラスは、昭和だった。
霜みたいで綺麗。

思いのほか高く上がった太陽を見て、早く出かけなきゃと準備を急ぐ。

2月25日(日)

音はすれども 200mm相当

夕暮れに合わせて街へ出ようと歩いていたら、遠くから花火の音。
建物のすきまから、なんとか見ることができた。

どうやら2月末までやっているイルミネーションの、いわばクロージングイベントのようだった。
そうか、冬が終わるんだなぁ。


気温の乱高下にともなって、気持ちもぶれぶれな一週間でした。
来週は低空飛行で構わないので、安定し、着実に、歩みたいものです。

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