古代で自主大会優勝
皆様こんにちは。
広島県でポケカをしているマツと申します。
この度、リベンジバスター杯という大会で優勝することができたのでnoteを書いてみようと思います。
拙い文章かつ、日記のようなものになりますが一読いただけますと幸いです。
・注意事項
まず最初に、本noteにおいての注意点です。
・私は環境読みなんて出来ません。デッキ選択理由なんて、「自分が好きだから」です。
・皆様の素晴らしいnoteを日頃読ませてもらっていますが、そんな大層なものは私には書けません。備忘録というか、日記みたいなものです。バリバリの考察noteが読みたいなら他をあたってください…
・使用デッキ
古代バレット
MRyEp2-QiYEDc-32pMpM
・各種採用枚数、理由
ポケモン
トドロクツキ 4枚
当たり前。
コライドン 4枚
ハバタクカミ 3枚
コライドンとカミの枚数バランスは人それぞれかと思います。
カミでスタートするのも強いですが、キュレムの登場によりロストが減ってると予想。
かつ、コライドンの序盤やツキが枯れてしまった後の終盤でのアタッカー性能を鑑み、コライドンを多く採用してます。
イダイナキバ 1枚
キバはミラー戦等で捲る手段として必要です。
他にも相手が山を掘りすぎた場合の別プランとして。
(使用したことはありません)
かがやくゲッコウガ 1枚
問答無用。
グッズ
ネストボール 4枚
ハイパーボール 3枚
ヘビーボール 1枚
ヘビボは強かったです。山にはない古代を持ってこれます。サイド落ち確認はしっかりして、ハイボのコストをヘビボにするかサイドに眠っている古代ポケモンにするか選択しましょう。
大地の器 4枚
問答無用。
ポケギア 3枚
4枚欲しいところですが枠の都合上3枚。
すごいつりざお 2枚
必須です。1枚は厳しいです。2枚目を夜のタンカにするのは少し考えましたが終盤エネルギーを山に戻しておく動きも必要になるのでつりざおのままで。
カウンターキャッチャー 2枚
序盤から攻撃出来ますし、なんなら後手1でサイドを取れる可能性もありますが、下記理由(しばぷりんさん対戦記録)により序盤は山作り最優先のためサイドは先行される可能性が高いため2枚です。
ともだちてちょう 1枚
2枚欲しい時もあります。ポケストップで大量のオーリム破壊が行われる可能性があるためです。しかし、ポケギアと同じく枠の都合上1枚。
スーパーエネルギー回収 1枚
えらいです。古代をトラッシュに送れます。
ゲッコウガで2枚引きながら手貼りも出来ます。
シークレットボックス 1枚
ドラムと悩む点もありますが、練習会にてシークレットボックスのおかげで勝てた試合は数知れず。古代をトラッシュに送れることもさることながら、ポケストップで当たるオーリムです。
どうぐ
ブーストエナジー古代 4枚
対面によって使うかトラッシュの肥やしにするか意外と難しいです。
使用当初は脳死で持たせてましたが、持たせずトラッシュの肥やしにする考え方も大事です。
サポート
オーリム博士の気迫 4枚
探検家の先導 4枚
必須ですね。言わずもがなです。
序盤は探検家、中盤終盤はオーリムが使えると強い山、強い盤面が作りやすいです。
ボスの指令 1枚
言わずと知れた最強サポートの1枚
裏でぬくぬくしてるサポートexポケモンをやってやりましょう。
スグリ 1枚
最強。必須。
リザやドラパルトなどの2進化をワンパンしましょう。
こちらの動きを制限(ゲッコウガをバトル場に縛ったり)してダメカンばら撒いてくるデッキ(ロストやサナ)に対して入れ替え札として有能です。
スタジアム
ポケストップ 3枚
山を掘るスピードが段違いに早くなります。
終盤の手札干渉を受けてもポケストップがあれば負け確にはなりません。
エネルギー
悪エネルギー 7枚
闘エネルギー 1枚
コライドンをアタッカー運用したいなら闘エネは2枚欲しいですが、枠の都合上1枚。
不採用カード
マシマシラ
打点補助、回復、エネルギーの親和性、ベンチ枠。どれを取っても相性バッチリですが、「手貼りが必要」「そもそもダメカンのる場面が少ない」という理由から採用見送り。
キチキギスex
言わずと知れた「たむけのまい」です。
サイド1ポケモンで戦うデッキにおいて弱いはずがありません。
しかし、サイドプラン上ギリギリになることが多く負け筋になりかねないと判断し、採用見送り。
夜のタンカ
上記の通り、つりざおの方が有能と判断したため採用見送り。
・デッキ選択理由
元々古代をテーマにしたポケモンたちはイラストデザイン、デッキコンセプト共に好きでした。
また、私はEレギュレーションのミュウVMAXデッキをこよなく愛しておりました。
仲間内からも「マツさんはアグロデッキが似合う」と、よく言ってもらうことも多く古代デッキ自体は自分と相性が良いんだろうなと思っておりました。
しかしながら、手札干渉にとてつもなく弱い…
場のドロソはかがやくゲッコウガのみ…
フュージョンシステムなんて便利特性はない…
よって古代デッキは登場当初こそ使用してたものの、次第に家のストレージの肥やしとなっていました。
衝撃を受けた話 その1
そんなある日、活動拠点としている東広島市で「せいなるつるぎ杯」(主催ナリカワ・@narikawa1023133)が開催されました。
(めちゃくちゃ良い大会でした。第2回も計画中とのことです。)
アカウントアイコンから察していただけるかと思いますが、私はサーナイトが1番の推しでその日もサーナイトを使用しておりました。
事件が起きたのは3回戦目、岡山で名を馳せている強豪プレイヤー、しばぷりんさん(@shiba__purin)との対戦。
基本的にサナ対古代はサイドの1-1交換になるため(なんならexがワンパンされるのでサナ微不利?)どこかで攻撃されないターンを作る必要があります。
序盤はしっかり盤面を作り、中盤以降ナンジャモやアンフェアスタンプを駆使し、相手にアタッカーを用意させない。という動きが大事になってくるので、私は「さあ、攻撃して来い。アンフェアうつぞ。」と身構えておりました。
しばぷりんさん「アンフェア飛んでくるからなー、攻撃せずに山と盤面を作るぞ♩」
私「…え?」
皆様からすると常識かもしれませんが私には衝撃でした。
ポケカ始めて以来、詰み盤面を作る。ということは意識してましたし、当然「強い山」という単語も理解はしておりました。
ただ、強い山に関しては偶然の産物であって狙って出来るのはなかなか難しいだろうと思っておりました。
しかし、しばぷりんさんは違ったのです。
手札干渉?どうぞ、どうぞ😊
盤面は育成済みのツキ3体。
山には不要札ほぼ無し。
私が負けを確信するのに時間はかかりませんでした…
あえなく敗北を喫した私ですが、古代に対する考え方が180度変わりました。
サイド1しか取られないから遅れてもいい。
遅れた分は山をしっかりつくればいい。
ツキを複数用意し詰み盤面をつくればいい。
そう思い立った私は翌日には古代バレットを組んでいました。
衝撃を受けた話 その2
また、広島の強豪プレイヤー、ばせきさん(@basekipcg)も古代をよく使用されてることから相談させてもらいました。
ばせきさん「自分が試合に勝つまでに必要な攻撃回数と必要な打点を考えます」
私「…え?」
これもまた目から鱗です。
サイドレース的な意味合いを考えるにあたって「必要な攻撃回数」までは考えておりましたが「必要な打点」は考えていませんでした。
しかし、古代バレットを握る上では当然です。
例えば相手の悪テラスタルリザードンを倒すのに必要な打点を考えた時、2回の攻撃で倒せるのか、3回も攻撃が必要なのか。
この点はしばぷりんさんの山作りとも同じで序盤の古代トラッシュ肥やしの必要性に気づかせてもらえました。
このようにたくさんの有識者の方々に相談や勉強をさせてもらいつつ、練習会やジムバトル等で練習していく中で
・やっぱりアグロは楽しい
・明確な不利対面が少ない
といったところから古代を握るに至りました。
・リベンジバスター杯
ミライドン⭕️
ロストドラパ❌
ツキバレット⭕️
ロスバレ⭕️
パルサフ⭕️
7位通過
メノコマシラ⭕️
ライコポン⭕️
ブジンガチグマ⭕️
レジドラゴ⭕️
予選
1回戦 ミライドン
ミライドンと言いつつもメインアタッカーはレントラーexでした。
上技のつきさすがんこうで手札のオーリムがまあ落ちる。
ましてやこちらはレントラーをワンパン出来ない。
非常に厳しい戦いでしたがカウンターキャッチーを駆使し、裏のVやexポケモンを倒しきり勝利。
2回戦 ロストドラパルト
お相手かなり回っておられました。
こちらの準備が整わないままのファントムダイブは厳しいって。
ドラパルトexをワンパン出来ずMake。
3回戦 ターボツキex
古代バレットをよく使用されてる方。
ミラーで先攻を取られ、負けを確信しておりましたが、当日はターボの方を使用されており、exをワンパンして勝利。
4回戦 ロスバレ
ついに当たりました。ゲッコウガを縛られないよう意識しなくてはいけません。
しかし、お相手のはなえらび、アクロマが非常に機嫌が悪く勝利。
5回戦 サフゴパルキア
メインアタッカーが260のexポケモン。
ましてやこちらは倒されてもサイド1枚しか取られない。
有利対面ですね、勝利。
7位通過
決勝トーナメント
1回戦 ユキメノコマシマシラ
いい意味で!変わったデッキを使用されてるイメージのあるゆかいなさんがお相手。
かがやくアマージョスタートで、悪リザか?と予想するもポフィンで出てきたのはユキワラシ。
しかし、事故気味ということもありサイド先行しそのまま勝利。
2回戦 ライコポン
有利対面きた!
しかし、今日1の事故手札。お相手も事故気味ではあるものの先に動かれ、こちらがサイドを取り始めたのはサイド6-3になってからのギリギリのデッドライン上。
最終盤面、バトル場にはお守りを持った290のタケルライコ。
こちらが必要なのはエネルギーとトラッシュへ古代を3枚以上送ること。
ナンジャモを打たれ、手札は2枚。解決札はもちろん無し。
かろうじて残っていたポケストップからポケギアを掴み取り使用、7枚の中にはオーリムと探検家。サポートを1枚抜いた後の山札は7枚。
オーリムなら確定で殴れるがワンパン出来る保証はない。
…探検家でエネを引きつつ古代をトラッシュに送るしかない…
無事、探検家で必要札を揃え勝利。
3回戦 ブジンガチグマ
これまた知らないデッキ。勉強不足ですね。
また事故気味の手札ではあるものの、exを2体、ガチグマを2体倒しきり無事勝利。
4回戦 レジドラゴ
西条の若きエースまさしとの決勝。
前シーズンシティ優勝2回、JCS完走の猛者。
対戦記録に関しては主催の湯豆腐さんが報告noteでカバレージで残してくれました。
こちらを参照下さい。
https://note.com/yudouhu007/n/n02290e99cdef
最終盤面、まさしの前ターンの動きが芳しく無くハピナスexを壁にしてきたところをスグリの+30込みで倒しきり勝利。
・まとめ、お礼
無事優勝する事ができました。
前シーズンのシティでは1勝5敗最下位という不名誉からXの名前を🍓に改名しておりましたが、改名ルールにおいて「自主大会優勝で元の名前に戻せる」ことからマツに戻す事が出来ました。
大会で勝てたのは普段練習してくれてる西条のみんな、デッキ相談に丁寧にのってくれたばせきさん、何より古代を握るきっかけをくれたしばぷりんさんのおかげです。ありがとうございます。
またいい成績が残せたら今回の日記みたいな感じで残してみようと思います。
長文になりましたが、最後まで読んでくださったそこのあなた、ありがとうございました。
それでは皆様、良きポケカライフを。
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