見出し画像

スマートラウンドにトライアル入社制度がある背景

こんにちは!
『スタートアップが可能性を最大限に発揮できる世界をつくる』をミッションに、スタートアップと投資家のためのデータ作成・管理プラットフォームを提供している、スマートラウンドCTOの小山(@doyaaaaaken)です。

私達の会社スマートラウンドではトライアル入社という制度があり、採用候補者も会社もWin-Winの仕組みだと考えています。
今回はその制度の背景やメリットについて知見をシェアしたいと思います!

どんな制度なの?

トライアル入社では実際にSlackに参加していただき、入社後に近い業務を体験していただきます。
応募者の方はこの制度を使うことで現職を退職するリスクを負うことなく、業務内容や社内の雰囲気など入社後のイメージを確認できます。

この制度がある背景は、正直なところ『応募者からしても会社側からしても面接だけでわかることはとても少ない』と感じているためです。
個人的にはお互い4割もわかれば良いほうだと思っています。

そして応募者の方からすれば、Slackに入り情報や人のやり取りを見るだけでも面接よりはるかに多くの情報が得られるとも考えています。

ちなみにトライアル入社の期間は、応募者の方の事情に応じて適宜ご相談させていただいています。
1~2日だけのケース、数週間副業的な働き方をしてもらうケース、トライアル入社無しのケースなど様々です。

スマートラウンドの制度の特徴

スマートラウンドのトライアル入社では、業務委託契約を結んだ上でSlackに参加していただきます。
(業務委託契約は世の中的に副業においてよく使用される契約です。)

業務委託契約を結ぶ理由は以下の2つです。

  1.  給料をお支払いするため
    面接だけの場合より選考フローが長くなるため、応募者の方の貴重なお時間を割いていただくことに対する対価として給与をお支払いしています。
    もちろん入社するしないに関わらず支払われます。
    時給額としては実際に入社後に受け取れる給与に近い額をお支払いしています。

  2.  NDA(機密保持契約)を結ぶため
    実際にSlackに入っていただくとNotionなど含め社内の一部情報が閲覧できるようになるため機密保持契約を結ばせていただいています。

一つの特徴としては『トライアル入社では業務的な成果は求めない』ことを明確にしている点です。(※ 注:もちろん長期の副業的な働き方の場合は除きます)
あくまで採用見極めが目的なので、成果よりも「応募者の方の仕事の進め方・考え方・スキルレベルが私達に伝わること」が大事だからです。

=======================================

以上、まとめると
『入社するしないに関わらず給料をお支払いし、業務上の成果を求めない』
のが私達の会社の制度です。

応募者にとって嬉しい制度であることは間違いないですが、一方で会社側も『面接では見極められないフィット感を見極めることができる』というすごく大きなメリットがあり、そこに金銭や時間を払うだけの価値が十分にあります。

そのためトライアル入社は応募者・会社の双方にとってWin-Winの制度だと感じています。

さいごに

いかがだったでしょうか?
制度のより詳細な説明はこちらの採用ページでも紹介していますのでご参照ください。

最後に宣伝ですが、スマートラウンドで様々なポジションを絶賛採用中です!
私達はスタートアップと投資家の業務を効率化するデータ作成・共有・管理プラットフォーム「smartround」を開発しており、すでにスタートアップ3,000社近くが登録しています。
一緒に『スタートアップが可能性を最大限に発揮できる世界をつくる』仲間をお待ちしています!

スマートラウンドの採用ページも貼っておきますので、よろしければご覧ください!
社員とのカジュアル面談も大歓迎なので、採用ページ内のMeetyから是非お気軽にお申し込みください。