働きたくなかった私が仕事を始めた理由
こんにちは。mikioです。
仕事が嫌で仕方なかった私が、どうやって仕事に向き合えるようになったのかをお話しします。
こう言ってはなんですが、私は就活して、しばらくあとも死んでも働きたくなかったです。
そんな私こと、mikioがなぜ仕事をするマインドになったのかの意識の変貌を紹介?します!
働きたくない!
私は一時期、働くことが心底嫌でたまりませんでした。正直、生きるために働かなければならないという現実があまりにも重くのしかかり、希死念慮さえ抱いていました。なぜ死にたいのに、働かなければならないのか、毎日その矛盾に悩んでいました。
少しずつの変化
そんな私が、少しずつ変わり始めたのは、就労移行支援事業所に通い始めたことからでした。最初は、毎日通うだけで精一杯でしたが、しばらくすると「生きていていいかも」という気持ちが芽生え始めました。そのきっかけは自分を否定する人から離れることでした。自分を肯定してくれる人にたくさん会い、少しずつですが、生きる希望というか、生きる理由とか、生きるということに肯定的な気持ちになっていきました。
また、就労移行支援事業所に通い続けるうちに、だんだんすることがなくなって、どうしよう〜と思ってたら、職員さんに就活を進められ、渋々就活した感じです。
就労移行支援事業所の2年という期限を丸々使い切るか、それとも早めに就活するか迷っていました。私は楽観的だったので、「1年半ぐらいはゆっくりするか〜」と思っていたのですが、就労移行支援事業所に戻ってくる人を見て、安定を取っておくかと思い、通所から1年過ぎる前に就活を開始!
就活を始めたら始めたで「障害雇用での生活厳しくない?」と思い、二の足を踏んだり、「障害者は欲を持っちゃだめなのか!?」と疑問に思うこともありましたが、SmartHRの障害雇用のインタビュー記事やnoteを読んだことで、「こういう企業でなら働きたい」と感じ、その思いが希望に変わりました。
自分の特技や長所を活かして会社に貢献できるのではないか、そう思えるようになりました!
働くことの意味
私は働くことに対して新しい意味を見出すようになり、働くことで自己成長できるだけでなく、社会に貢献することもできると感じました。
初めのうちは無作為に会社を選んでいたのですが、それも良くないと思い、過去の面接をすべて練習だと思って、本当に働きたいと思った会社を本番だと考えるようになりました。
「お金を稼ぐことによって、自分のやりたいことが増え、生活も守れるようになる」という考え方が私の働くことへの抵抗感を薄めていってくれました。
支援とサポート
私がここまで変わることができたのは、先に述べた通り、自分だけの力だけではなく、私を支えてくれる支援者の方々のおかげだと思っています。
カウンセラーや就労移行支援事業所の職員、相談支援員の方々のサポートが大きな力になりました。カウンセリングを受ける中で、過去のトラウマや自己否定感が少しずつ和らぎ、「これしかできない」ではなく、「これぐらいはできる」と考えるように意識しました。
現在の気持ちと目標
今では、自分に少しずつ自信が持てるようになり、未来に対して前向きな気持ちを抱けるようになりました。
私の大きな目標は、実家に置いてきた猫と一緒に暮らすことです。そのために、お金を貯めて、より良い生活を築いていきたいと考えています。
最後に
人生の闇みたいな時間って、入り組んだ真っ暗な迷路みたいなものだと思っているので、そういう迷路に迷い込んでしまったら、まず信頼できる人を作ることからスタートするのが良いのではないかと思います。
そこから自分を否定している気持ちを紐解くのを協力してもらって、一歩一歩を歩くことが大事だと思います。1人だと怖いし、不安で一歩も進みたくない気持ちになることもあると思いますが、相談できる人、親身になってくれる人、自分の未来を少しでも明るくなるように思ってくれる人がいて、プラスで自分でもこういうことしても良いんだと思える力があったら、変われるかもしれません。