#07 そよ風の誘惑と垂れ耳ウサギ
りえさんから 発音の練習としてオリビア・ニュートンジョンの「Have You Never Been Mellow」の歌詞と発音解説動画が送られてきました。
りえさんへ。
そしてこの手紙を読んでくださる全てのみなさんへ。
これは4通めの手紙です。
りえさん。
こんにちは。
前回の手紙でUPされた わんこ。
耳の垂れ具合がキュートな この子は、りえさんの家族のわんこですよね。
以前、この子の垂れ耳について二人でチャットをしました。
📞📞
「うちのわんこの耳は垂れていて、わんこの耳が“垂れて”いることを英語でロップと言うの」と、りえさんが言いました。
そして私が「ロップイヤーという種類のうさぎがいますが、確かに耳が“垂れて”います」と返し「“垂れる”ことをロップと言うのなら、ティアドロップのロップも、飴のドロップも同じ言葉からきてますか?」と聞きました。
りえさんは、垂れ耳わんこのロップは「切り取る、垂れる」ことで涙の雫のティアドロップは「流れる、垂れる」ことだと話してくれました。
それを聞いて今度は、私が、日本語での“垂れる”表現が「滴る」「滴り落ちる」「しずく」「ポタポタする」などと答えました。
「じゃあソフトクリームの垂れるのは?」
「ソフトクリーム?!」
最後には二人で大笑い。
キュートなわんこの垂れた耳からソフトクリームの垂れたアイスまで、あんなに楽しく話せる人はいません。
イギリスは わんこ大国ですよね。
あの子の名前はなんというのですか?
🐶🐶🐶
さて、お手紙をありがとうごさいます。
下読みなしの生放送以上にアタフタしましたから、英語がどのくらい苦手なのかお分かり頂けたかとおもいます。
りえさんの他にご主人も、私の英語の発音を聞いてくださったのですね。
頭のどこかに“英語は身に付かない、今までもそうだったのだから”という気持ちが残っていました。
それが、りえさんとご主人の二人に 良い状態にいると判断して頂き勇気がでました。
シャーロック・ホームズの原書を、イギリスの英語で淀みなく読んでみたい。
今はちょっとした文面でもあわてていますが、いつかは自信を持って読めたらいいな。
📖📖📖
今日嬉しかったこと。
駅のホームで流れる英語のアナウンスが、今までは「むにゃむにゃ、むにゃむにゃ中目黒~むにゃむにゃ」と聞こえていたのが「むにゃむにゃ中目黒~、トラック・スリー」と、一言だけはっきりした英語が耳に入ってきました。
りえさんから発音練習動画が送られてきてから たったの4日!
駅のホームは英語でもホームだと思っていたので、トラックと聞こえたように感じただけかな?と、おもいましたが隣のレーンは3番線。
今後を期待せずにはいられません。
今日はここまでで。
nozomie