2020年12月、今年いちばん伝えたかったことを発表しました。 【LINE SMART CITY DAY FUKUOKA 2020 開催レポート】
こんにちは！Smart City戦略室です。
先日12月15日、Smart City戦略室は、福岡発スマートシティモデルの知見や実績データ、2021年の戦略を一挙公開するオンラインカンファレンス「LINE SMART CITY DAY FUKUOKA 2020」を開催しました。
イベントの概要はこちら↓
記事の最後にはアーカイブ動画も掲載しておりますので是非ご覧ください！
それではさっそく、イベントを振り返っていきたいと思います👀
🏫fgn.から生配信🏫
会場は福岡市の大名小学校跡地のFUKUOKA GROWTH NEXT(fgn.)。
イベント本番直前の様子
今年は感染症対策のためオンラインでの開催となりましたが、当日は350名もの方に参加していただきました！
それでは、当日の発表内容をまとめて行きます📝
1. LINE Fukuokaのこれまでのあゆみ
Opening Talkでは、LINE Fukuoka取締役COOの鈴木優輔が登壇。
なぜ福岡市を舞台にスマートシティの取り組みを実施しているのかについて、お話ししました。
＜なぜ 福岡市でLINE Fukuokaがスマートシティ？３つの理由＞
① まちの一体感；
コンパクトシティ福岡ならではの市民×自治体×企業の一体感
②市民の変化に対する柔軟性；
市民がオープンマインドで変化(新しいサービス)を受け入れ、その変化を市民が実感する文化がある
③浸透スピードの速さ；
良いサービスであれば信頼され、繰り返し利用されたり口コミが広がったりしていく風潮がある。
2. LINE SMART CITY FOR FUKUOKAのこれまで
続いて、LINE Fukuoka Smart City戦略室 室長 南方尚喜が「LINE Fukuokaが推進しているアクティブなスマートシティ」について講演しました。
2020年の社会変化の中でも拡大・強化してきたプロジェクトを発表。
プロジェクトを通して月平均37,800時間もの時間を削減し、LINEで暮らしが完結する、Life on LINEを具現化してきました。
＜全てのプロジェクトから得た知見。日本全国でスマートシティ化・DX化を推進するためのポイントとは＞
①社会変化の中の「市民の困りごと」をタイムリーに、スピード解決する
②影響人数や暮らしの変化の大きさを考え、利用率の高い(実際に使われる)サービスを作ること
本日のWOW！新発表された3つのサービス📣
【1】福岡空港との共創、お土産ピックアップ機能で「並ばない空港」
【2】福岡から全国への取り組み「LINE SMART CITY GovTechプログラム」に防災機能セットを追加
【3】福岡市LINE公式アカウントのノウハウを一挙公開した「LINE SMART CITYオープンナレッジ」
3. LINE SMART CITY FOR FUKUOKAが描く未来
2021年の目標について、引き続きSmart City戦略室 室長の南方が講演。
2021年は福岡発のスマートシティモデルを全国へ、アジアへと広げ、日本トップクラスのスマートシティを目指すことを発表。
＜LINE Fukuokaが目指す、2021年の注力ポイントは？＞
＊2020年は「利用の機会」をとにかく広げてきた。
行政、交通、教育など暮らしの幅広いシーンをLINEでサポート
⬇
＊2021年は「利用率の追求」。市民に最も使われるサービスを作ることで日本トップクラスのスマートシティを目指す。
南方のセッションの最後には、LINE SMART CITY FOR FUKUOKAのコンセプトムービーを放送。これまで2年間の取り組みがぎゅっと詰まっているので、ぜひ見てみてくださいね✨
私たちがこの日、いちばん伝えたかったこと💭
Smart City戦略室が発足して取り組んできたプロジェクトは60以上。
単なる新しい技術の開発や実験ではなく、まちの中心である"市民"と"技術"の距離を縮め、利用したり参加しやすい状態をつくってきました。
そこから得た知見を、福岡市だけで独り占めするのではなく、日本全国の自治体に真似してほしい。そのまち独自の課題解決ができるように、自由に活用してほしい。
「福岡を起点に、日本すべてのまちをいいまちにしたい」そんな思いで、LINE SMART CITY DAY FUKUOKA 2020を開催しました。
イベントを通して、みなさまが少しでもわたしたちの取り組みに「いいね！👍」と思っていただければ幸いです！
アーカイブはこちらから↓👀✨
開催にあたりご協力いただいたFGN様、福岡市様、福岡国際空港様、動画ご協力いただいたKOO-KI様・市民の皆様、関係企業の皆様、ありがとうございました！
それではまた、次の記事にて✨
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