「女性が働きやすい社会作る」夢に向け挑戦を積み上げていく、その原動力となる軸とは|稲吉 由紀子
こんにちは!スマートキャンプ北海道支社インターン生の田島です。今回は2021年1月に中途入社した稲吉さんに、入社の決め手や心境などを伺いました。
BALESカンパニー ISM本部 稲吉 由紀子
広島県出身。東京の大学を卒業した後、2年間の専業主婦を経てファーストキャリアで大手保険会社に就職。2018年、北海道の大手人材会社に転職。法人向けのコンサルティング営業に従事し、インサイドセールスの運用開始のタイミングに立ち会う。2021年1月よりスマートキャンプBALESカンパニー(北海道支社)へインサイドセールスマネージャーとしてジョイン。オペレーターの育成や案件管理などを行う傍ら、私生活では二児の母であり、仕事と子育てを両立している。
趣味は読書や映画鑑賞、美術館巡りなど。
成長”途中”にあるスマキャンだからこそのジョイン
ーー 今回が3社目ということですが、転職をしようと思ったきっかけは何だったのですか?
前職の会社が長く働き続けるような風土ではなく、そこで力をつけて転職するという文化だったので、修行のつもりで働いていました。
もともと私は男女格差への問題意識があり、「女性が働きやすい社会」を作りたいと考えていたので、これに対して今何かできることはないかと探し始めたのがきっかけです。
ーー 転職するにあたっての軸はなんでしたか?やはり「女性が働きやすい社会」につながる取り組みをしていることでしょうか?
最終的にはそれを目指したいですね。ただ、今回の転職としては3つを軸としていました。
①決裁権が多く与えられる
②経営者の近くで直接組織作り、経営を学びたい
③成長ステージにある
この3つは、いずれ自身で新規事業を立ち上げたいという希望を叶えるのに必要な要素だったからです。
これまで勤めていた2社はどちらも比較的大きな組織でした。
仕事内容や役割分担、制度もしっかりと整えられていたので過ごしやすくはありましたが、どうしても現場から経営層までは遠く意思決定のスピードが遅く感じました。キャリアを積むのにも時間がかかり、じっくり社内での立場を上げていくのを待つ時間が惜しいと思いました。
ある程度の余白がありまだ未完成の組織の中で、誰かに教えられるのはなく、自身で試行錯誤しながら組織が出来上がっていく過程を見たいと思ったんです。
ーー スマートキャンプを選んだ1番の決め手は何でしたか?
北海道の中でもすごく元気な会社だと思ったんです。柔軟性と新しさがあ
って、家庭を持っていても社会で活躍したい女性を受け入れてくれる雰囲気が他社と違うなと思いました。また、ベンチャーでこれから大きく成長していくぞという勢いがあって、実際に今後もっと大きくなりそうだなと感じたんです。
一方で、組織としてはまだ不十分なところもあると上田さん(北海道支社 支社長)から聞いていました。そのような途中段階の組織作りに関わって経営を学べるというのも魅力的だと思いました。
ーー スマートキャンプでの仕事を通してやりたいことは何ですか?
新規の事業を立ち上げたいです。
まだ具体的にはなっていないですが、「女性が子育てや介護、旦那さんの転勤などに左右されずキャリアを築けるようにしたい」という思いがずっとあるので、それを実現できる仕組みだったり、サービスだったり、何か作ることができたらと考えています。
入社して1か月。マネジメントする側としての思い
ーー 実際にインサイドセールスマネージャーとして働いてみていかがですか?入社前とのギャップはありましたか?
ギャップを感じることはありませんでした。とはいえ、今までの仕事では自分の目標や成果に集中して自分のお客様にのみ向き合ってきましたが、今はマネージャーという立ち位置なので、自分よりも周りの方がどうしたら働きやすくなるか考えて整えるという比重が大きくなり、今までとはまた違う思考ができています。
ーー マネジメントする立場でオペレーターさんと接する上で、大事にしていることは何ですか?
納得感と多様性です。少しでも不安や疑問を抱えたままだと気持ちよく仕事ができません。
私自身も前職でインサイドセールスを経験していましたが、正直、迷いがあると電話をかける、ボタンを押すという行為もしんどいじゃないですか(笑)。「なぜ今これをやるのか?」を納得してもらうことで、オペレーターさんに楽しく取り組んでいただけるように気をつけています。
具体的には、日々の問い合わせへの即対応や、目標に対する現状の確認、オペレーターさんの日報や会話などから、今不安になっていることや疑問がないかを汲み取れるよう努力しています。
また、人によってやりやすい方法、得意不得意なポイントは違うので、1人1人に合わせたサポートができればなと思っています。
ーー スマートキャンプの好きなところはどんなところですか?
フラットな環境でそれぞれが自分に合った働き方ができるところです!オペレーターさんもお子さんがいる方が多いですし、やっぱり家庭との両立にも理解がありますよね。
フレックスやリモートワークという制度を活用するのに抵抗のない風土がある。制度があってもそれを使いにくい雰囲気だったら全く意味がないと思うんですけど、むしろ歓迎するムードなので助かっています。
「急ぎの仕事ないなら帰っていいですよ~」、「今日はフレックスチャレンジします!」などそれぞれがプライベートとのバランスをとりながらお仕事されていますよね。
一緒に働きたいのは「夢がある人」。
ーー どんな人が北海道支社に来てくれたら嬉しいですか?
夢がある人。それを熱く語るのにためらいのない人がいいですね。チャレンジしたいとか自分の目標をはっきり言える人って少ないですし、周りから「え、何言ってるの?」と思われる風潮が日本にはあると思うんです。
でも、それをためらわずに言えるような人と一緒に働けたら、高いモチベーションで頑張れるし、変えていけると思っています!
ーー 最後に、読んでいる方へ一言お願いします!
まずは、ここまで読んでいただきありがとうございます!
1日8時間労働だとして、人生の3分の1は仕事ということになります。であれば、業務内容もさることながら、「誰と、どんな環境で働くか?」ってとっても重要だと思うんです。
.▲.tentの記事を見て、「あ、この人と話をしてみたいな」と思っていただけたなら、ぜひ一度会いに来てほしいです!本格的な話はその後でもいいんじゃないでしょうか。お会いできるのを楽しみにしています!
ーー ありがとうございました!
スマートキャンプには、稲吉さんのように家庭と両立しながらも、夢や高い目標を持って働くメンバーがたくさんいます!そんな仲間たちと働いてみたい方のジョインをお待ちしています。