デザイナーの私たちが「最近気になったアプリ・サイト」|5月編
こんにちは!スマートキャンプデザインブログ、柿澤です。
最近は少しずつ暖かくなって過ごしやすくなってきましたね。
季節の変わり目は体調を崩しやすいのでご注意ください!
さて、この企画ではスマートキャンプデザイナーが最近の「気になったアプリ・サイト」を月1で定期的に発信しています。
それでは、各デザイナーから1つずつの紹介です。
2月にリニューアルされた『SHIFTBRAIN コーポレートサイト』
2つのビューを持つトップページ
2月にリニューアルされたSHIFTBRAINのコーポレートサイトです。ポートフォリオの役割を果たすTOPページには『TEXT』と『VISUAL』の2つのビューが用意されています。
SHIFTBRAINは今回のリニューアルと共に『SIGHT RENEWAL』という言葉を掲げ、デザインの見直しに取り組まれたそうです。サイトには、新しいコンセプトを表現する仕掛けが散りばめられています。
カーソルに合わせて文字を照らすAboutページ
4月に公開された『【対談】デザインの作り方をSHIFTBRAINのアートディレクター・鎌田さんに聞いてみた』では、リニューアルの裏話や構想段階のFigmaデータを見ることができます。
サイトを閲覧しながら視聴することで、狙いやコンセプトをより深く理解できるので、気になる人はチェックしてみてください!
デザイナープロフィール:dream @dream_yt95
2019年入社。BOXILのプロダクトデザインを担当。
Apple製の紛失防止タグ『AirTag』
4月後半のAppleの公式のイベントで発表されたプロダクトです。今までこの分野はTileが有名でしたが、Apple純正が出たことで話題になりました。
実際に使ってみると、他のApple製品と同じように近づけるだけでかんたんに接続ができるのが特徴です。見た目は丸く可愛らしいので、なくしがちなキーケースにつけることで安心できます。
デメリットとしては、少し厚みのあるプロダクトになっているので、アクセサリーのように存在感があるものとなっています。そのため、Tileの最薄モデルのように財布に入れることは厳しそうです。
デザイナープロフィール:葉栗 雄貴(ハグリ)
2017年入社。プロダクトデザインを担当。
清涼飲料水ブランド確立『ポカリスエット』
スポーツ飲料から健康的な清涼飲料へ、「青」を基調にした水々しい青春のフレッシュなイメージあるポカリスエット。
ポカリスエットは2010年に発売30周年を迎え、ブランドを親しんできた層が高年齢化してきたことで、これまで競合にシェアを奪われていた中高生にターゲットを定め、リブランディングし再スタートします。大企業の誰もが知る商品でもブランド進化を止めないんですね。かっこいい!
最近話題のCMでは、各シーンを彩る全長85メートルの巨大な舞台セットで廊下の床は実際に波立ち、天井も動く仕組みになっており、CGなしで撮影されたと話題ですね!こちらも、青春駆け抜けるイメージです。
私も学生に戻って青春をやり直したい!!!!
ポカリスエットのwebサイト広告では、グラフィックとコピーはわかりやすく伝わるものばかりで大好きです。
デザイナープロフィール:花岡ゆきえ @hanaoka42947585
2020年入社。オンラインイベントBOXIL EXPOデザインを担当。
懐かしいRPG風ビデオ会議ツール 『Gather』
リモートワークになってから、ちょっと話しかけることへのハードルが上がり、雑談が減ったり気軽に相談しづらくなったと感じていませんか?
この「Gather」はいくつかのスペースに区切られているため、擬似的に出社時のオフィス環境を再現することができます。
そのため、ちょっと話しかけたい時にその人のところまで行ったり、作業に集中するためにひとりになったりすることがWeb上で可能です。
ビデオ会議ツールは既にたくさんありますが、このサービスの最大の特徴は懐かしいゲームのようなデザインで「触っているだけで楽しい!」と感じられる点です。ぜひ試してみてください!
デザイナープロフィール:柿澤 丈一郎
2021年入社。BOXILのプロダクトデザインを担当。
朗読サービス『ListenGo』
こちらのサービスはサイトに登録されている書籍を音声で聞けるサービスとなっています。
最近本を読めてないと感じている人や家事の時間を有効に使いたい人におすすめのサービスです。何か作業をしながら読めるため、忙しい方には特におすすめかもしれません。
個人的には移動中に使用することが多いです!ちなみに声優さんが読んでくれるサービスもあるので声優ファンは必見です!
デザイナープロフィール:大瀧 健吾
2021年入社。オンラインイベントBOXIL EXPOデザインを担当。
Figmaでボードゲーム『CATAN(カタン)』ができる!
有名なボードゲームのパーツをFigmaで実装したものが公開されています。Figmaを使い倒した作品なので、データとしても勉強できて面白いと思いました。
リモートでボードゲームできるサイトもありますが、半自動的で最適化されているので、マウス操作で「自分で動かしている感」が味わえるFigmaではボードゲームと相性がよさそうな気がしました。
ただ、こちらの『Figma CATAN』はカタンで使用する「発展カード」を実装できていないので、実際のカードを手に入れるか、自分たちでFigma上に実装する必要がありそうです。
今回は「Figma × ボードゲーム」の発想が面白かったので紹介しました。個人的にも他のボードゲームを実装できないか、検討しています。
デザイナープロフィール:森重 湧太
2016年入社。スマートキャンプのデザイン部をまとめています。
これからもデザインチームが気になったアプリ・サイトを定期的に紹介していきますのでお楽しみに!それでは、また来週お会いしましょう!
▼先月の「最近気になったアプリ・サイト」も覗いてみてください!
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