見出し画像

デザイナーの私たちが「最近気になったアプリ・サイト」|4月編

こんにちわ!スマートキャンプデザインブログ、花岡です。

この企画では、スマートキャンプデザイナーの6名が最近の「気になったアプリ・サイト」を月1で定期的に発信しています。

さて、去年の緊急事態宣言から、1年も経ってしまいましたが、まだまだ不安定な状況が続いていますね。気分が沈んでませんか? 今回もワクワクするデザインをご紹介して、少しでも気分を上げて頂けたらと思います!

また、今回は、アプリ・サイト以外でも手にとったときに嬉しくなるような商品もご紹介してますよ!

それでは、各デザイナーから1つずつの紹介です。

まるで使い捨てカメラのようなサービス『Dispo』

Dispoの特徴は撮影した写真は翌朝の9時にならなければ見ることができません。使い捨てカメラからインスピレーションを受けているSNSで、使い捨てカメラの「現像」のように、どんな写真がになるかわからないところが魅力のサービスです。

他にも友達とアルバムを共有できる機能があり、旅行先などで一緒に撮った写真が旅行に行った次の日に現像されるようなデジタルサービスでは内容な新鮮な体験をすることができます。

Dispoは今までのSNS違い「映え」や「評価」を気にするのではなく「瞬間を楽しむ」が目的のSNSと言えると思います。最近SNSにつかれたという人におすすめのサービスかもしれません!

デザイナープロフィール:大瀧 健吾
2021年入社。オンラインイベントBOXIL EXPOデザインを担当。


書く瞑想アプリ『muute』

App Store

このサービスは日々感じたことを日記のように書き出し、自分の感情と向き合うことができるサービスです。書き込んだ内容に対してAIが分析し、自分では気づけなかった思考の癖などのフィードバックをもらうことができます。

頭の中がモヤモヤしたり、気分が晴れない時など、ありのままに感じていることを書き出して客観的にそれらを眺めるだけでも冷静になれたり、思考の整理に繋がります。

このような振り返りを行うことによって、心身の健康と自己肯定感の向上に効果があるらしく、リモートワークでストレスを溜めがちな人にオススメです。

デザイナープロフィール:柿澤 丈一郎
2021年入社。BOXILのプロダクトデザインを担当。

質問に答えてつくる資料作成サービス『Slidebean』

テンプレートを選んで、質問に答えていくとスライドが完成してしまうという「デザインを完全に切り離した」資料作成ができるWebツールです。

画像1

以下のように英語で質問されますが、不安な方はブラウザの翻訳機能などを使うと良いと思います。

画像2

ある程度入力できたらエディターに行ってみましょう。
PowerPointやKeynoteと違ってデザインをいじるのではなく、プレゼンテーションの内容だけに集中できるようなUIになっています。

画像3

デザインとコンテンツを切り離して作るというコンセプトなので、コンテンツだけに集中できます。デザインもいじらなくていいので、デザイン的な素養がなくてもビジュアルの整った資料が作成できます。

もちろん、細かいデザインの調整も「DESIGN」のタブを押すとできるので、「まずはガッと作って、気になるところだけデザイン修正する」といった資料作成に適しています。

スタートアップのピッチ資料や、簡易的なサービス資料を作りたいときなどに使えそうだなと思いました。

デザイナープロフィール:モリシゲ
2015年入社。デザイン部の部長。 @MorishigeYuta

写真家『Marcus Eriksson』氏 のポートフォリオサイト

まずはこちらからポートフォリオサイトをご覧ください。

スクロールしてみれば、このページの魅力は全て伝わります。(笑)
初めて見た時は「めっっっちゃかっこいいやん....」と衝撃を受けました。

写真のみで語りかけてくるストレートなメッセージ、スクロールと共に入れ替わる世界観。
予測不能なタイミングで動き出す写真の遊びや、タイポグラフィと写真の交差で反転するネガポジ。

何度も見直してみると、制作者の意図がブレンドされたデザインになっていることがわかります。

写真のクオリティだけでなく、Webページならではの視覚効果や技術を組み合わせることによって、作品の魅力を何倍にも増幅させています。仕事の紹介のみに止まらず、ポートフォリオを新たな作品として昇華している点が素敵すぎるポートフォリオサイトでした。

デザイナープロフィール:dream @dream_yt95
2019年入社。BOXILのプロダクトデザインを担当。

歌うロボットCharlie(チャーリー)

話しかけると、ただの言葉で返してくれるロボットではなく歌って返してくれるロボットが新しく登場した(21/3/25 先行販売開始)みたいです。

Youtubeに上がっているコンセプトムービーの歌声を聞いてハマっています子ども向けのロボットというより、社会につかれた大人向けのようです。

歌声自体も可愛いですが、同じくらい本体のフォルムも可愛らしいです。丸っこい人間的なロボットではなく、直線と曲線がしっかりしている什器のようなフォルムをしています。

特にお気に入りなのは後ろからみた姿です。充電器にちゃんと座っている感じが好きです笑

▶︎ 写真はこちらから

デザイナープロフィール:葉栗 雄貴(haguri)
2017年入社。プロダクトデザインを担当。


雑貨・展示会・作家作品の紹介サイトhaconiwa

とにかく、ここで掲載されてる雑貨や作家さんの作品が可愛くて大好きです!普段「何のために、ユーザーへどんな価値を」などと自分の好みを消してデザインを考えていると、ほんとに好きなものってなんだっけ?って思うのですが、このサイトをゆるっと見るときは、私個人が好きなものを探すことができます!

コロナ期間中の在宅ワークでは、haconiwa掲載の雑貨や食べ物を購入して、箱をあけてワクワクする体験をたくさんしましたよ!

haconiwaビジョン、ブランディングなどなどもしっかり考えられてるところが、私のようなイチユーザーに突き刺さってて驚きました!やっぱりブランディングってすごい。仕事柄か、最後はやっぱり戦略面へも目が言ってしまいました笑

▼haconiwa visionについて

画像4

デザイナープロフィール:花岡ゆきえ @hanaoka429475852020年入社。オンラインイベントBOXIL EXPOデザインを担当。


デザインチームでは、毎週オススメデザインを紹介しあってます。紹介の場があるとアンテナも張ってデザインを見ることができるので、オススメですよ! 流行の流れが早いアプリ・サイトデザインをこれからも定期的に発信して、皆様にお届けしてゆきますね!では、また来週お会いしましょう!

▼2021年3月編も是非、覗いてみてください!


あなたのサポートがデザインブログ更新の意欲になります!いただけたらブログの中で恩返しできればと思います!