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デザイナーになりたい人が読むと良さそうな本

こんにちは!イベントカンパニーでデザイナーをしている大瀧です。
最近採用面接をすることが増えてきました。中にはデザイン未経験からデザイナーになりたいという方も多いです。
今回はそんなデザイナーになりたいと考えている方に読んでほしい本を現役デザイナーの目線で紹介させていただきます!

基本的には3つ「デザインの概要」「デザイナーの仕事」「デザイナーのスキル」を知つことで、デザイナーというものの解像度が上がるのと、基礎的なスキルが身につきデザイナー就職活動の基礎になっていくと思います。

#1.デザインの概要

ここで具体的に理解しておくといいのが、
・デザインとは何か
・デザインに関する大まかな歴史
この二つを学ぶことで、デザインに関する理解が深まりどんなデザインがしたいかなどが見えてくると思います。

でこの2つを勉強するため読むといい本がこちら

なるほどデザイン (筒井 美希)

「デザイナー 初心者」とかでググると最初に出でくるような有名な本です。
誰でも分かりやすく図などを使ったりしてデザインについてまとまっている本なので初心者にピッタリの本だと思います。
サクッと軽く読める本なのでおすすめです。

デザインのデザイン (原 研哉)

さっきのよりも少し難しいですが、デザインとは何かについて歴史も踏まえつつしっかりと書かれている本です。デザインの真髄的な部分が書かれており、初級デザイナーから上級デザイナーも読み返して理解を深められるような一冊です。

センスは知識からはじまる (水野 学)

デザインと結びつけることが多い「センス」について深く理解し、扱えるようになる本です。センスを身近で自分でも身につけられると感じられるようになると思います。


#2.デザイナーの仕事

ここで具体的に理解しておくといいのが、
・自分はなんのデザイナーになりたいのか
・デザイナーて具体的に何をしているか
この二つを学ぶことで、どんなスキルをつけなければいけないかなど目指すべきところが見えてくると思います。

でこの2つを勉強するため読むといい本がこちら

デザインを仕事にする。 必要なスキル、ワークフロー、仕事の楽しさ (フレア)

この本は色々なジャンルのデザイナーを実例をもとに紹介している本になります。自分も大学の時に読んで就活の軸を固めるときに参考にしていました。もっと職種に特化したシリーズもあるので興味があるものを読んでみるのもおすすめです。


デザインの仕事 (寄藤 文平)

さっきのよりもより仕事論のような切り口でデザイン関係の仕事についてまとめている本になります。どんなことを考えてデザインをしているかなどデザイナーの頭の中が見える一冊です。


#3.デザイナーのスキル

ここで具体的に理解しておくといいのが、
・デザイナー基礎的なスキル
・ツールの理解(自分の必要なものを選んで学習しましょう)
この二つを学ぶことで、よりデザイナーとしての仕事をするという部分に近づくことができると思います。

でこの2つを勉強するため読むといい本がこちら

ノンデザイナーズ・デザインブック (Robin Williams)

この本はまずデザイナー初心者が全員読むべき本だと自分は思っています。(自分の新卒時代の必読図書でした)デザインをする上での基礎的な4つのスキルに関して載っています。とりあえずこの4つのスキルを意識するところから始めるといいと思います。


デザインの学校 これからはじめる Illustrator & Photoshopの本 (黒野 明子 )

ツールを使って自分の思ったようにアウトプットできるというスキルはデザイナーにとってとても大事です。自分の目指す業界などでよく使われているツールしっかり使えているという状態を目指しましょう。


#おまけ おすすめnote記事

▼自分が尊敬する同じ会社の先輩のnoteです

▼学習の様子が綺麗にまとまってます

いかがでしたでしょうか?
紹介した本を読んで「デザインて身近なものなんだ」「デザイナーてこんなこと考えてるんだ」「デザインて楽しい」と感じていただけたら幸いです。

「デザイン」は特殊技術だと思われがちですが、自分はそんなことは無いとます。もっとハードルが低くなってデザイナー以外にもデザインについてもっと理解が広がるといいなと思っています!

デザイナープロフィール:大瀧 健吾
2019年 株式会社マネーフォワード 入社
2021年 スマートキャンプ株式会社 出向
オンラインイベントBOXIL EXPOデザインを担当。


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