テレビの情報と投資
金融投資をするようになってから、めっきりテレビを見る時間がなくなりました
テレビを見て投資をすると間違うからです
テレビの役割は、今起きていることを正確に伝えて
たくさんの人に見てもらい、視聴率を上げることです
そのためには、今起きていることを、かなり誇張しないと視聴率を上げることはできません
僕の、実際のエピソードですが
台風が来ているときに、そこまで風の強い台風ではなかったのですが
テレビの取材クルーは、わざわざ、風の強い海辺のテトラポッドの先端に傘を持って取材をしていました。
当然、風が強いように見ますよね
テレビは、嘘をついているのではなく、誇張をしないと視聴率が取れない
投資の世界では、まだ多くの人が信じていないことが、現実になった時に、大きなリターンを獲得できます
極論ですが、今の時代は、日本が財政面で破産する人と考えている人はいません。
でも、実際に破産したら、空売りなどで大儲けする人は出てきます
20年前には、世の中の人のこれだけの多くの人がネットにつながるなんて思ってませんでした。
今は、常識ですよね
お伝えしたいことは、テレビが良いとか悪いということではなく
テレビから入ってくる情報と、投資に必要な情報は全く違うということ
投資に必要な情報とは、まだ、小さな現象で、多くのひとが信じていないことが、現実になったときにリターンが出るということです
つまり、視聴率は取れないですよね
まとめると、投資の世界では少数派が多数派になったときに、大きなリターンを得ることができる
そういうことなんですね
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