ナウキャストを利用したWebアプリ「このあとてんき」を公開してみました
以前に、気象庁の雨雲レーダーと海外の同様のサービスを比較してみた記事を書いたことがあります。
天気の話は意外とコンスタントにアクセスがある
実際に書いたのは2022/7の話ですが、私のnoteでは珍しくずっとアクセスがあります。
ここでふと「天気の話というのは需要があるのでは?」と思いました。
(もっと早く気が付けよ、という話は置いておいて)
現場を見ると、「たった今」と「この後すぐ」の天気は大変気にしている
農業の現場でも今、そしてほんの数十分レベルの近い未来の天気というは気になります。
施設園芸をされている方々など、例えば私たちが現地でインタビューなどをしていても、雨が降ってきた・降りそうとなると途端に気もそぞろになってきます。
最終的には「すみません席外させて下さい。ハウスの窓を閉めたくて」という話になったりして、それはビニールハウスの管理は大変だなと改めて実感したりします。
ネット上で見たアンケートで、農業生産者が使う天気アプリ、という事でYahoo!天気が挙げられていた記憶があります。
ただ自分が見た限りでは農業用に向けられた天気情報では無いので見るのにコツが必要となってきそう。
そういった生産者に向けての天気情報というのは需要があるのでは?と以前から考えてはいましたが、それをどう改善するか、最近まで道筋が描けなかったんですね。
まずは行動してみる
ただこのまま思っているだけでは先に進まないのも事実。
それで、最低限の機能をもったWebアプリとして公開してみる事にしました。
「このあとてんき」
機能はシンプルですが、実際に使ってみてフィードバックなどX(Twitter)などに上げて貰えればと思います。
と言う訳で、天気アプリ開発の情報をまとめるべくnoteのマガジンを作りました!
私が共同代表を務めているGREEN OFFSHOREでは農業向けのIoTサービスを展開しています。
そちらにも様々な情報を展開しているので、ぜひ上記リンクをクリックしてみて下さい。