Webアプリ「このあとてんき」に週間天気予報機能をつけてみました
アナウンスが遅れましたが、タイトル通り私が開発している「このあとてんき」アプリに週間天気予報機能をつけてみました。
ちょっとした先の見通しが欲しいと予測
テレビ等でも、今日明日の天気の後には週間天気予報について話すことが多いですよね?
やはり、この先の自分の行動を決める際にはちょっとした、つまり一週間ほどの天気がどのように変わるのか、という事で決める事が多いのではないかと思うのです。
現状の日射量の予報については、最大72時間先ぐらいまでの予測となっています。この先の予想を実装するには、他の予測データを用いる事が必要そうです。
予報については気象庁データを利用する事ができます
幸いにして2021年より、気象庁サイトがリニューアルした際に気象情報についてはJSONで取得できるようになっています。
上記の該当記事を見ても判るように、無保証無担保であれば通常の「政府標準利用規約に準拠してご利用いただけます」との事なので、今回はこの部分を改めて有難く使わせて頂く事にしました。
予報対象地域をどのように呼び出すか
このあとてんきでは、アプリを使用する前に必ず予報をしたい地域の緯度経度情報を登録します。
出来ればそれを有効活用したい、という事で自作の一次細分区域を算出するAPI経由で予報地域を特定し、気象予報情報を取得できるようにしました。
ちなみに、一次細分区域を算出するAPIをどのように作成したかについては下記の記事をご覧ください。
週間天気予報については、ほぼ過去のAPIを利用する事で開発を進める事が出来て、実際に取り組んだ時間としては1日弱といった感じでした。
どちらかと言うとサーバ側よりもWebクライアント側の方が手間になった感じです。
今後の課題
天気予報情報のアイコンについては外部のものを利用しています。気象庁の天気は3桁の天気コードがついていますが、この天気コードとアイコンの紐づけを今後どのようにしていくかが課題となりそうです。
最後に
今回説明しました週間天気予報機能については、バージョン0.6.0から利用可能となっています。
もし手元のアプリのバージョンがこれ以下であれば、サイドメニューより「バージョン更新」を試してみてください。
と言う訳で、天気アプリ開発の情報をまとめるべくnoteのマガジンを作りました!
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