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高齢者の見守りシール普及中

次世代スマートホーム&スマートレジデンスの運営メンバーkouです。

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 今回ご紹介する高齢者見守りについての話題は、認知症高齢者の見守りに焦点を当てたものになります。

 

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最近では、認知症高齢者の発見につなげるORコード付きの見守りシール】の導入が、多くの都道府県や市町村などで進められています。この見守りシールを導入することで、万が一の行方不明になってしまった時に、捜索の際に一般の方と見分けがつきやすく、また通りがかりの方からもみつけてもらいやすくなることが期待されています。具体的にはスマートフォンを使った保護情報共有サービス【どこシル伝言板】があります。

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どこシル伝言板とは?

 認知症高齢者のご家族がケアマネージャーなどに登録を依頼して、見守りシールを発行してもらい、その方のいつも身に着けているものに貼り付けます。その方が行方不明になってしまった際に、そのシールのQRコードを読み取ってもらう事で、【どこシル伝言板】につながります。伝言板にアクセスがあると、即時にご家族の方に発見を知らせるメールが届く仕組みになっています。さらに発見者から発見場所や状況の説明や、ご家族の方から迎えに行く段取りを取るなど、発見された方と保護者の方が双方にメッセージをやり取りできるものとなっています。既に1都1府34県に導入されています。

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 行方不明の方を探しているのは、ご家族や主に警察等の関係機関の方々です。警察の方が発見した際も張り付けてあるQRシール読み込むと、保護された方の情報が関係各所に電話連絡しなくても、メールや掲示板にて確認出来るので、保護してから身元が判明して家族と連絡が取れるまでの時間が大幅に短縮出来ます。
現在ではQRコードを使用したサービスは決済から福祉に至るまで様々なものがあります。この「どこシル伝言板」には登録者情報の中に身体的な特徴や保護時に注意すること、声を掛けるときのポイントなどが、発見した方もすぐに分かる点が良いと感じました。

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まとめ

 今後さらに高齢化が進む中、ご家族の心配ごとに対する日々のケアに加えて、自治体や近隣住民の方々の協力ももちろん必要です。このような新たなサービスに、IoTの技術などを駆使し、みんなの暮らしの安心安全に寄与していくことが重要な事だと考えています。私の中のテーマとして、高齢者見守りとスマートホームの二本軸があります。なので今回はスマートホームとは少し離れたテーマでしたが紹介したい内容だったので記事にしてみました。

(kou)

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