だんない
あきない世傳 金と銀
べらぼうの小芝風花の花魁姿に魅せられ、同じ時代劇の「あきない世傳 金と銀」を観る。
原作は、「みをつくし料理帖」がベストセラーとなった髙田郁さんの「あきない世傳 金と銀」(全13巻、累計300万部)、 脚本は、「ゲゲゲの女房」、「八重の桜」、「小吉の女房」の山本むつみさん。 商いの神髄は「買うての幸い、売っての幸せ」、物の売れない時代に、汗をかき、知恵を絞って商いを成功させる庶民の姿を、江戸時代中期の多彩な風俗を絡めつつ、明るく活き活きとしたタッチで描く。 主人公・幸(9~35)は、様々な苦難にぶつかる度、己の知恵と周りの教えに助けられ、女中から御寮さん、そして女主人へ。世界も注目する日本の着物文化の神髄に迫る美の世界とその商道を極めることを縦糸に、折々の人間模様を横糸に織りなす細腕繁盛記。
だんない
「だんない」
「おきばりやす」
作中に出てくる、これらの言葉が胸に沁みる。
「だんない」は湖北・湖東地域の方言です。 この言葉には、「できなくても大丈夫」「心配しなくても大丈夫」という意味があります。 また「段(だん)が無い(ない)」、つまり敷居がなく、いつでも行き来ができる場所にしたい、そんな思いを込めています。
なんでだろう
自身が関西人だから?
きっと優しい言葉だから。
日常にこれらの言葉が溢れていれば、争いごともなくなると思う。
知らんけど。
今朝の一言
太陽がある星に生まれてよかった。
☆☆