可愛すぎる子どもとの時間と、仕事を両立したい!【Engineer's voice#14】
スマレジ事業推進部テックファーム課のやまてです。
今回は、私の仕事とプライベートの両立など、働き方をご紹介したいと思います。
~まずは簡単に自己紹介~
公務員からエンジニアに転身!
現在スマレジ入社3年目の38才、前職は約10年間、運輸行政に携わる公務員をしていました。スマレジ入社後、事業推進部テックファーム課に在籍し、現在所属している開発チームは3名体制で、私はFlutter(Dart、Kotlin)を主に担当し、状況に応じてフロントエンド(React)の一部機能の実装を担当しています。
当初は、実務におけるプログラミングは未経験な上、言語やフレームワークなども触れたことのない技術だったので、自己研鑽の日々が続いています。
開発に携わっている券売機アプリはリリースされて1年程度、ご利用いただいている店舗も増えてきているので、もっと良いアプリにするにはどうするのが良いかを日々考えながら、業務と向き合っています。
プライベートでは、小2の長男、昨年生まれた次男と生活する子育て中心の日々です。子育ての楽しいところは色々とありますが、運動会を見に行ったり、オムツを替えたり抱っこして寝付かせたりしていると、自分もこうやって親に見守られ、育てられてきたんだなと、ふと頭をよぎることがあり、人生楽しくなってきたな!と感じます。
子育てで苦労していることは、次男が生後半年になるまでの期間、体力的にしんどくて、体調を崩したのが一番大変でした。生後半年以降からは、だいぶ状況が落ち着いてきました。
私のお気に入りの働き方
担当する案件によって異なる点はありますが、基本的にスマレジ社内のルールに則って働いています。
私はSES部署に所属していますが、社内の開発案件をテックファーム課が受けているような形で仕事をしているため、実質的にはスマレジ社内で働いています。テックファーム課のエンジニアとしては例外的なのですが、自社開発のエンジニアに近い働き方としてご参考ください。
スマレジの働き方ルールの中で、働きやすくてとても気に入っているルールがあるので触れておきます。
①7:00~10:00の間での自由な出勤
出勤開始時刻に幅があることで、遅刻しそう!という焦りから解放されました。公務員の頃は8:30出社に間に合うよう通勤タイムアタックをする日がよくあった人間なので、出勤開始時刻の幅が1日の始まりの心のゆとりに繋がっています。
コアタイムのような、より自由な制度も世の中にはあると思いますが、8:00~10:00の間での出勤くらいの自由度のほうが、生活リズムが乱れずちょうど良いと感じています。
②ハイブリットワーク
リモートワークは、コミュニケーションや進捗管理などにおける注意点はありますが、作業に没頭する時間の長い開発業務にとっては欠かせない働き方だと思っています。また、電車通勤による時間と疲労が0になるので、育児が大変な中では非常に助かっています。
現状リモートワークと出社は、その日の業務の状況に応じて選んでいます。私は在宅勤務:出社=3:2くらいですが、私は出社日もあったほうが良いタイプなのでちょうど良いです。
出社する日のスケジュールを公開
出社日の場合は、以下のような1日です。
※プライベートとの両立が見えるよう、起きてから寝るまでの丸1日にしています
7:30:起床
7:30-8:50:朝の支度
朝食、洗濯、食器洗い、風呂掃除、長男の朝の支度フォロー、ゴミ捨てなど。
やることは多いですが、出勤開始時刻の幅のおかげで、妻と会話したり、コーヒー淹れたりもできていて、心にはゆとりのある朝。
8:50-9:30:電車で通勤
行きは「ミノ駆動本」など入門書中心に読書。
9:30:出社
スマレジタイムカードで顔写真を撮って勤務開始!
9:30-18:30:業務
最近だと、自動釣り銭機や決済端末PAYGATEでの決済連携機能、レシートプリンターでの印刷機能など、レジ会社らしい機能の実装を経験。
経験が浅い自分にとっては、めちゃくちゃ難しい。でも、職場に行けば周りにはその道のプロがいるので、困ったら助けてくれる。仕様や実装で分からないことは、Slackなどで質問して無事解決。
開発業務:その他=8:2。開発業務と向き合う時間が多め。ミーティングも仕様決めなど、ほぼ開発業務に関わる内容。
残業は基本的にはしない。というか、赤ちゃんをお風呂に入れるまでに帰宅必須!
仕事に遅れは出したくないので、帰るまでになんとしてでも進捗を出す。TODOをリストアップして、優先順位をつける、退勤時間まで最優先のことを一つ一つ着実にこなすことを意識しています。
18:30:退社
スマレジタイムカードで再び顔写真を撮って勤務終了。
18:30-19:10:電車で通勤
帰りは疲れていたらスマホで漫画かX。
19:10-21:30:夕食、団欒、家事育児
帰宅したら、歩けるようになったばかりの次男が玄関に歩いてきて可愛すぎる。
長男が寝るまでの30分、マイクラでマルチプレイ。一緒に戦ったり、装置を作ったり。
子どもの全部が可愛い(笑)。
21:30-23:30:自己研鑽、趣味
スキル向上のためのインプットとアウトプット。インプットしたことはブログやQiitaでなるべくアウトプット。いいねをもらえるとモチベーションが上がります。
23:30:就寝
リモートワークの日の場合は、通勤時間が浮いた分は家のことをするか、業務次第で1時間程度の残業をしています。
パパ育休を取りました!
プライベートとの両立は、公務員の頃の1人目育児の時期と比較しても、今のほうが両立しやすいです。リモートワークの日があることは家族にも喜ばれています。通勤時間は片道40分程度なので、往復80分が浮く日は余裕があり、育児がしやすくなります。
また、昨年次男が生まれたときは、パパ育休(出生時育児休業)を取得させていただきました。開発チームのメンバーと、育休を取得しやすい環境にしていただいている会社に感謝です。
具体的には、産後4週間(28日間)取得し、育児にしっかり関わることができました。産後すぐの子育ては育休を取得していてもしんどかったので、取得できて本当に良かったです。
両立が大変でも、睡眠時間は大切に
育休明けも生後半年までは体力的に大変な日々なので、育児を理由に仕事に支障を出さないよう成果を出すのが本当に大変でした。業務に慣れていることや、プロダクトが大事な局面でないことなど、両立をしていくためには携わっているプロダクトやタイミングも大事だと思います。
この時期の反省点としては、プロダクトが大事な局面で、仕事も育児も全力で頑張ろうと気を張りすぎていたことで、睡眠時間をだいぶ削ってしまったことです。結果的に体調を崩してしまい、今振り返ると良くなかったなと思います。
生後半年からは育児の負担が徐々に減ってきて、自習の習慣も戻ってきましたが、これから私と同じように、仕事も育児も全力で頑張りたいと意気込んでいる方には、睡眠時間は削らない程度に、無理せず全力で頑張ってほしいと思います。
〜おすすめの参考記事〜
▼やまてさんが携わっていた券売機プロジェクトについて、自社開発メンバーの視点での記事はこちら!
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