JFNラジオCMコンテスト 2022

どうも、久々になんも予定がない土日を過ごしているよ。
これまでは、毎週遊びに出かけていたからね。
家時間は楽しいね~

今日はね、ラジオCMについて、書いていくよ。
みんな、ラジオって聞く?
自分は、前職の職場で毎日TOKYO FMが毎日流れていて、それがきっかけで好きになってからは、今でも通勤時やドライブの時なんかに垂れ流して聞いている。
ラジオはいいぞお。パーソナリティや番組との距離が近く、自分とラジオだけの世界にいるような気がして、落ち着くんだよね。

で、今月、JFNラジオCMコンテストっていうのうが開催されるらしいんだよね。リンク貼っとくね。
JFNラジオCMコンテスト 2022~ラジオに乗せて、学校アピール~《学生限定》 - コンテスト 公募 コンペ の[登竜門] (japandesign.ne.jp)


応募テーマは、『自分の通う学校をラジオCMコピーとして自由に表現する』というものだ。※秒数は20秒又は40秒
ちなみに「コピー」とは、文章のことね。

なるほど、おじさんはラジオが好きで、広告代理店勤務だから、ぜひ腕試しをしたいと思い、自分がかつて通っていた大学のコピーを考えてきた。
実際の仕事でも、簡単なコピー案をクライアントに提示することがあって、このコンテストは面白い機会だと思ったわけよ。
ちなみに、おじさんは専修大学の文学部を10年ほど前に卒業している。
世間的には「日東駒専」に区分され、サッカー部が強いこと以外には、特にとりえのない大学である。
この専修大学に興味を持ってもらい、受験したくなるようなラジオCMコピーを考えてきたから、以下お楽しみ下さい。40秒ver.

父:よし、今日はパパが桃太郎を読み聞かせてやるぞ。
子:わーい!
父:むか~しむかし、あるところにお爺さんとお婆さんが住んでいました。川で桃太郎を拾い、やがて成長した桃太郎は、部下を引き連れ、当時社会問題となっていた鬼と和平交渉し、鬼からお宝を貰うことで、村のSDGsと経済発展に貢献しましたとさ。めでたし、めでたし。
子:え・・・
NA:視点・知見を養うなら、専修大学


音声のみでクライアントの情報をリスナーに伝えることは想像以上に難しく、しかも秒数制限がある中では、WHAT(何を伝えるか)を決めることが先決だ。
専修大学は教育目標を「社会知性の開発」とたいそうに掲げている。
この教育目標が大学側にとっては「一番伝えたい内容」になるのだろうが、「社会知性の開発」なんて硬いことをラジオCMで言われてもピンと来ないのだ。そのフレーズに馴染みがないのであれば、違うアプローチで伝える必要がある。
そこで、誰もが知っている桃太郎のお話を掴みにして、コピーを考えたってわけよ。
SDGs、経済、和平交渉(外交)など社会性のあるワードも桃太郎の話の中にインクルードすることで、(わかりやすいかは別にして、)馴染みのあるCMとして、最後まで興味をもってくれるという設計である。

聞き手に馴染みのある言葉に翻訳するお手本として、東方見聞録のことを「アジアってマジすげえ。」と訳した強者がいてビックリしたものだ。
なんかのネット記事で見たと思うのだが、「本質」を捉え、誰もが知る言葉で伝えている。

ちなみに、さっきのCMコピーを考えた後に気付いたんだけど、応募できるのは学生のみだったから、そもそもおじさんは応募できなかった。

JFNラジオCMコンテストは、5月22日(日)までだから、暇なボーイやガールはやってみてはどうだろうか?
最優秀賞には30万円だ。

ここまで読んでくれたボーイやガールは、好きな広告コピーとかビジュアルがあったら教えて。


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