楽天経済圏の落とし穴
こんにちは!
落合です。
あなたは、何かしらのポイントを貯めていますか?
今やポイントってたくさんありますよね。
つい先日、TポイントとVポイントを統合するというニュースがありましたが、このようにまとまってくれた方が嬉しいですね。
消費者目線ではまとまってくれた方がいいが、事業者目線では囲い込みのため独自のポイントシステムを導入したいというのが実情です。
そして、囲い込みに上手くいっている代表例が楽天です。
楽天経済圏という言葉があるくらい、基本的にサービスは楽天を使いますって人結構いるんじゃないですかね?
今日は、楽天経済圏の落とし穴についてまとめていきます。
楽天経済圏の落とし穴とは?
①機会費用
落とし穴の一つ目は
「機会費用」
です。
例えば、楽天ユーザーは楽天市場やラクマなどの楽天のサービスで商品を買うことも多いでしょう。
しかし、Amazonやメルカリ、その他のサイトにしかない商品もあったり、他のサイトの方が価格が安かったり。
楽天ポイントが貯まる反面、価格が高いケースはよくあります。
楽天に縛られることで、他のもっと良い選択肢を選べなくなる。
つまり、機会費用が発生してしまうんです!
機会費用とは、
『ある一方を選んだことによって、他方から得られたであろう利益の最大のモノとの差』
のこと。
ややこしいですが、分かりやすく言うと
別の選択をしてたらもっと利益出てたよねってこと。
選択肢を縛られすぎないようお気を付けください。
②支出の正当化
落とし穴の二つ目は
「支出の正当化」
です。
これは楽天に限らず他のお店、サイトでも起こりがち。
例えば、今日はポイント2倍デーとかだと買うモノが増えませんか?
元々買おうと思ってたものならいいのですが
サイトを見てて、これ欲しい!
ってなって買うモノが増えることもあります。
その時の心情として
「高いポイント還元で購入できたからお得♪」
などという、訳の分からない正当化をしてしまいがち(笑)
人は正当化をする生き物なので
「高いポイント還元で購入できた」とか
「安いタイミングで購入できた」とか
何かと、自分の選択が正しかったんだと思い込みたいのです。
そういう人にありがちなのが
後になって他のお店だといくらで売られているのが気になる。
仮に、他のお店で同じ商品が安く売られてたらショックを受けるでしょう。
これも支出の正当化です。
そもそも要らないものは買わないことが一番合理的です。
特に、お買い物マラソンには気を付けましょう(笑)
まとめ
『囲い込まれている弊害を考えるべし』
ではまた!
PS.実は、ポイントにも税金がかかるんです。
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