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なぜ投資が大事なのか

おはようございます。

昨日、知人と話をしてて
『投資の重要性』の話になりました。

お金の使い方として
消費・浪費・投資があるが
優先的に投資に回さないとね
ということ。

残念ながら
これは個人的な意見なのではなく
社会のルールといっても過言ではない。

そして、個人だけではなく
企業も国も同様。
なぜそう言えるのか具体的に考えてみます。

1.個人の場合

個人に関して
例えば、最近銀行の人員削減のニュースとか
ありますが、リストラを言い渡されて
苦労するのは投資をしてこなかった人。

数年前から、AIによってあらゆる仕事が
奪われることが言われていました。

このとき、
「自分の仕事も奪われるかもしないから
今のうちから対策しておこう」
と動き出す人もいれば
「へ~、AIってすごいんだ~」
と他人事の人もいました。

何事も他人事の人の特徴として
人のせいにしがちで、自分が改善しようとしない。

「AIのせいで・・・」
「コロナのせいで・・・」
「あの上司のせいで・・・」

こういった人に成長はないし
いつか困るのは自分自身ですね。

2.企業の場合

企業に関しても投資は重要。

今回のコロナを乗り切れている多くは
投資をしている会社。

新業態への転換・店舗拡充・新商品発売など

2008年のリーマンショックのときまで
時代を遡ります。

リーマンショック以降の3~5年は
就職氷河期と呼ばれていました。
(ちなみに僕も就職氷河期真っただ中で就職)

就職氷河期ということは
企業側の新卒枠が少なくなってたんですね。

リーマンショックの影響を受けて
新卒を採用する余裕がない会社がたくさんありました。

そんな会社が今どうなっているかというと
一番働き盛りな30代がごっそり抜け落ちている。

リーマンショックのときに
今大変だからという理由で人的投資をしなかったつけが
今まわってきているのです。

3.国の場合

国に関しても一緒。

国のお金の使い方は
消費一辺倒です。

今回のコロナにしても
特別給付金10万円ばらまきましたが
あんなのその場しのぎ。

しかも多くの人は貯金に回しているという実態。(笑)

今、株価が高い水準を維持しているのも
国が大手企業の株を買い支えているから。

すべて後手後手になってしまってます。

もちろん国の予算の中で
投資にまわっている分もありますが
諸外国に比べるとどうでしょう。

中国は国を挙げて
積極的に投資にお金を回しているので
一気に成長しました。

もちろん、国の発展は
お金の使い方だけではありませんが。

いずれにしても
消費(目先の必要経費)を優先して
お金を使っているようでは
どんどん衰退していく一方ですね。

まとめ

投資が大事という話は
『長期的に持続・発展していきたい』前提。
持続・発展を望まずに
今日明日の人生なのであれば
投資をせずにめちゃくちゃ楽しんだ方がいいでしょう。

安定しているときから、不安定に備えて
投資(金融投資しかり自己投資しかり)をすることで
長期的な安定を得られることでしょう!


では!

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