アレクサけっこう腰強いな
展開要約
1R
アレクサの様子見の左右。アラウージョは反応を抑えて外す。
アレクサは順突きを深く刺し、アラウージョはまともにもらい、反応が遅れる。
アラウージョは左を合わせようとするが、機が捉えきれず空回り。
アレクサは順突きをあて、アラウージョも合わせにいくがアラウージョだけ空振りしてしまう。
アラウージョは頭の高さを変えて揺さぶり、アレクサは頭を左右に動かして様子をみる。
お互いに左を見せ合うが決定打にならず、アラウージョは左のフリから両足を掬いにいくが、アレクサは腕刀で押して組ませない。
アレクサが左右から右下段蹴り、アラウージョは対応できずに踏ん張る。
アレクサは左に活路を見出し、左の比率が増す。
アラウージョがアレクサの左に合わせて胴組みを仕掛けて寝かせるが、アレクサは即座に返して立ちへ戻す。
アラウージョは金網へ押し込み、アレクサをまた投げる機会を伺う。
アレクサは膝を使うが殆ど効果はない。
2R
順逆の二連突きをアレクサが振るが、アラウージョは横へ周って外す。
アラウージョが左右で打ち込むとアレクサが後退し、追い詰めようとするもアレクサの順突きで止まってしまう。
アラウージョが気を取り直して前進するが、今度はアレクサは退がりながらアラウージョに当てる。
アレクサはアラウージョを誘い込んで当てにいくが、アラウージョはまともにはもらわない。アレクサはアラウージョの外側へまわり込み、アラウージョの失敗を呼び込もうとする。
アラウージョが踏み込み近距離に入ると、アレクサの連打の回転を気にしてアラウージョから後退。
アレクサが右下段蹴りを放つと、そこに合わせてアラウージョが組みを仕掛ける。アラウージョは上を取り、アレクサを押さえ込む。アレクサは下からアラウージョを揺さぶり、削らせないよう粘る。
アラウージョが袈裟固めの姿勢を仕掛けると、アレクサは押して隙間を作り、隙間を埋めようとしたアラウージョの動きを逆手にとってアレクサは立ちへ戻す。
アラウージョが組み直そうとするも、アレクサは膝や突きでアラウージョを引き離す。
アレクサは突きを上中に打ち分け、アラウージョは対応できずに貰い続ける。
アラウージョは反撃してアレクサを止めにいくが、逆に被弾を許してしまう。
アラウージョはアレクサの突きに合わせて再度組付き、アレクサは背中を渡しつつも立ちあがり寝技を拒否する。
3R
アレクサが圧をかけるが、アラウージョは左右をついてアレクサを止める。お互いに消耗が激しく、踏み込めない。
アレクサが踏み込んで左右を打ち込むと、アラウージョも返す。それをアレクサが受けて立つと、アラウージョから退いてしまう。
アラウージョが前進すると、そこに被さるようにアレクサが順突きを見せる。
アレクサが中段突きを見せるとアラウージョが応じて反撃。一瞬アレクサが退くが、アラウージョは追撃に移れない。
4R
アラウージョは前蹴りを匂わせて、アレクサの頭の振りを制限しようとする。
アレクサは付き合わずに右上段蹴り、アラウージョは腕で受け、一気に連打で追い詰めようとするが、アレクサは反撃して勢いを止める。
アレクサは左右に動きつつ左を突き、アラウージョは止める為の打撃を狙えない。
アレクサが内下段蹴りをしてきたところをアラウージョが捉えようとするも、アレクサが逆に打ち合いを狙ってアラウージョは避ける。
アレクサは左を強く打ち込み、アラウージョは前進を阻まれる。
アラウージョが右から入ると、アレクサはまともにもらって顎が浮く。アレクサは止まらずに左右を振り、アラウージョは仕掛けきれない。
アラウージョがアレクサを止めるために突きをうつと、アレクサは合わせにきて止められない。アラウージョは圧をかけつつも後手に回り続ける。
アレクサが下段蹴りや順突きから連打に入ろうとすると、アラウージョはアレクサの前足へ組み付く。
アレクサは金網を背負って粘る。
アレクサが金網を背負いながら膝を打ち込むと、アラウージョは動きが止まる。
アレクサは横に回って抜け出て、アラウージョを中央へ押し戻す。
5R
アレクサはアラウージョに内下段蹴りや右の鉤突きを合わせてアラウージョを止める。
アレクサは前進してアラウージョの攻撃の機会を減らしていく。
アラウージョは右を見せて組付き、金網へアレクサを押し込む。
アラウージョは決定的な場面を作れないまま押し込んでいると、アレクサに突き放されて中央に戻る。
アラウージョは打撃に合わされるのを恐れて、圧力だけでアレクサを追い込もうとし、手数は最小限にする。
アレクサは左をついてアラウージョを止めてまわり込み、アラウージョの組みつく機会を削り続ける。
アレクサがアラウージョを連打で巻き込んでしまおうとすると、アラウージョは組みついて金網へ押し込む。アレクサは脇を巻いてたえ、決定打にならない。
総括
左が大きな差だった。
アレクサは左を見せたり横から打ち込んだり、飛び込んで突き込んだりと多彩だったが、アラウージョは強く当てることしかしらなかった。
出入りでアレクサがかなり優位に立ち、アラウージョが組み付く機会も殆ど失って、アラウージョは殴られ続けてしまった。
予想外
アレクサがもう少し体格差を苦にするかと思ったけどそんなこともなかったね。
アレクサは順突きをかなり丁寧に使い、アラウージョは有効な機を捉えることができなかった。
アレクサは腰も強かった。きちんと腕刀でアラウージョを押し、隙間を作って投げを堪え続けた。
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